雨の日の幸せ

 1. 雨の街を二人で 歩く土曜日の午後

肩が少し濡れても 一つの傘で

腕にすがった君の 胸元少し揺れて

息を詰まらせた僕  かわい過ぎるかな

行く先も決めずに逢った二人だけれど

幸せという名の場所へついてたみたい

どこまでも腕を組み 歩いていたい気分

いつまでも寄り添って ひとつの傘で


 2. 水たまりよけながら 軽くステップ踏んで

おどけてみせる君の笑顔が好きさ

足をすべらさぬよう 思わず肩を抱いて

照れて笑った二人 子供みたいだね

行く先も決めずに逢った二人だけれど

幸せという名の場所についてたみたい

どこまでも腕を組み 歩いていたい気分

いつまでも寄り添って  一つの傘で