おわりに・・

 子供時代の私は、自分の体の変化で最初に1つ困った思い出があります。
それは、中学生になって下着に、うす黄色のよごれが着き始めたことでした。
母が洗濯をしていましたが、そのよごれが恥ずかしくて、その下着だけ自分で洗っていました。
今なら、洗濯機を使うので、そんな心配もなかったと思います。

 このよごれが、いわゆる分泌物であり、頚管粘液でもあったわけです。
田村式計画産児法の創始者の故田村いとの先生は、女学生時代にこの分泌物に興味をもち、研究をすすめ、オギノ説を参考にして田村説をひらき、多くの女性に喜ばれました。私もその一人です。

 2000年12月、勤務校の吉野中学校で3年生の保健の授業で、この説をごく簡単に学習し「太陽のおくりもの」という小冊子を作り、高知新聞にのせていただきました。すると多くの人々の反響があり、ある方がビリングズメソッドを教えてくださいました。

 ビリングスの関係書物をみると、田村説で不明なところが明らかにされており、反対に田村説のすばらしい観点も沢山あることがわかりました。その結果、二つの説の理解しやすい部分を強調することで、小中学生に伝わりやすい文で説明が出来るのではないかと考えました。

 より多くの小中学生および一般の人々に読んで参考にして頂ければ幸いです。

 尚、1周期に2回排卵がある二回排卵性については説明を割愛しております。

吉野中学校(対岸より)

吉野中学校正門