12月2日(月)

XPなのだ!

 トラブルシューティングで、WindowsXPに出会うことが増えて来た。去年の今ごろ出て来たんだっけ?Windowsの95、98、Meとはちょっと感じが違う。マッキントッシュ程ではないけれど、コントロールパネルからシステムを見に行ったりする時ちょっともたついてしまう。それで、ちょっと自宅のパソコンでいろいろと触って見る事にした。今日はその初日。(なんか変なラップが聞こえてきそうだけど、今日は大丈夫です。ノーパソじゃないもんね。)

 僕のデスクトップはこういう時非常に便利だ、というか便利にしているのだ、エヘン!!ハードディスクを2台積んでいて、パソコンを立ち上げるためのメインのハードディスクの方はモバイルケースという名前の引き出しみたいなものを付けている。ハードディスクはその引き出しの中に入れてあって、引き出しを複数にすればその引き出しを取り替えることでWindowsMeのマシン、98のマシン、95のマシンと早変わりする。それを利用してXPを使ってみるのだ。よく使うデータは固定のサブのハードディスクに入れてあるので、わざわざデータを移し変える必要もない。便利でしょう?

 今日やったのは、とりあえずXPとワープロソフト、表計算ソフトなどのインストール。

 最初に困ったのは上で説明した「引き出し」に入れる4ギガの中古ハードディスク。ハードディスクをパソコンにつなぐ場合、マスター、スレーブという設定がある。ご主人さまと奴隷という関係で、パソコンを立ち上げるためのハードディスクはマスターに設定する。ところが、その中古パソコンはその設定のためのジャンパーピンというものが2個のところ1個しかない。他に遊んでいるCDドライブから1個失敬してものは揃ったが、今度はそのピンをどこにさしたらマスターなのかスレーブなのかが分からない。何度もいろんな組み合わせを試した挙句、パソコンをいつものMeマシンに戻して、インターネットでそのハードディスクメーカーのサイトに行き、いろんな機種の説明と図を見てピンの刺し方を割り出した。フウ〜〜。普通はハードディスクのどこかに図入りで説明があるものなんだがなぁ・・!!

 インストールを済まして、動作確認にはメディアプレーヤーを動かしてみた。CDや他の形式の音楽ファイル、そしてビデオファイルなんかもプレイ出来るすぐれもののソフトだ。いざ使ってみると、ウィンドーに出て来るメディアプレーヤーの姿、形は今までのWindowsとは随分違って見えるがちょっと慣れればナーンニモ困ることはない。大体、なんのソフトでもウィンドーの上の方に共通に並んでいる「ファイル」「編集」「表示」・・・というボタンの中にそのソフトで出来ることは全部入っている。そう思っていれば・・・それとパソコンを壊してもかまわないぐらいの実験ゴコロがあれば大抵のことは解決できる。やってみれば分かるけど、それくらいでパソコンは壊れないって!!

 まぁ、今日はこんなところかな?これから時々レポートみたいな感じでXPのことを書いてみようと思っています。今日なんか自分のノウハウを随分と出してしまって墓穴を掘っているような気もするけど・・。みんながしっかりしてしまったら自分の仕事が減っちゃうよー。

 でも、いいんです。パソコンの世界はインターネットでのフリーソフトなんかでも分かるように結構「惜しみなく与える世界」。そこも僕が引き込まれていった理由なんだから。ハイテクの向こう側には思いの他温かい人間的な世界が広がっている。その窓をあなたも開けてみませんか?(って、この日記を読める人はもうあけてるんだ(^^ゞ )

 それでー、僕のノウハウを取り入れてみて、それでもうまく行かなかった時は、(ヨッ!!バン!バン!)工房GUSUKUに声をかけて下さいねー。

 工房GUSUKUは千客万来、XPも触るのだ。どんな仕事でもいらっしゃいませー。