12月　8日（日）

ＢＩＯＳのアップデート体験しましたー

　今日のメインエベントはノートパソコンのＢＩＯＳのアップデート。先日相談をもらったＴさんの息子さんの依頼をいよいよ実行する。依頼自体は、ノートパソコンのメモリーの増設だ。問題のパソコンはシャープのメビウス。今年買ったばかりの今式の立派なやつだ。ＣＰＵも１ギガを超えているし、メモリーも256メガ、ＣＤ−ＲＷもＯＫ、ＤＶＤもＯＫで、その上何を？という内容だ。でも、動かしているソフトが更にパソコンのスペックをしっかり要求するものなので、出来ることと言えばメモリーの増設ということなんだろうな。僕なんかが何年たっても自前のものとしては持ち切れないような垂涎の品だ。作業しながらヨダレを垂らしてショートさせないように気をつけなくちゃ。

　メモリーはこの１週間の内にネットで探し出して取り寄せておいた。定価では2万円ぐらい、実勢は1万円ぐらいだが7,000円程度で見つかった。そりゃあさんざん調べるからね。こういう時の僕は質濃いのだ！！安く仕入れて普通に売れば材料でも利益は生めるけどそれはしない。まだまだ、相場を知りきれてないし、ほら、「あなたが幸せなら」という思いもあるし・・・。

　メモリーを探す作業の中でひとつの課題が出てきた。メモリーのページでも、本元のシャープのホームページでも、依頼の機種は256メガのメモリーを増設する際にはＢＩＯＳを最新のものに変えないといけないということ。ドキッ！！ＢＩＯＳのアップデートなんてやったことない。ＢＩＯＳというのはパソコンでWindowsが立ち上がる前の段階でパソコン本体の基本的な構成や設定を認識するための大切な部分、バイオスと読む。ＢＩＯＳのアップデートの最中に停電とかでストップしようものならパソコンがうんともすんとも言わなくなると聞いている。そうなると、致命的なダメージだ。メーカーを頼りにするしかない。ノートパソコンのメーカー修理は簡単に６〜７万かかったりする。Ｏｈ　ｍｙ　ｓｐａｇｈｅｔｔｉ！！

　作業はノートパソコンを預ってきて自宅でやることにした。思いっきり集中してやりたい。パソコンを触っている人は、やはり興味の塊りのようなところがあってこちらがどうやってやるかをじっくりと見ている。ついつい僕も説明しながらやったりするのだが、今日はそれはやめた方がいい。それで、結果はどうだったのか？

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　カンタンニスンジャッタ。アッケラカーン。やる前の不安を一杯書いたけど、シャープのホームページの手順説明も微に入り細に入りで、説明どおりにやれば問題ない。電源さえ落ちなければ大丈夫って世界？これで油断しちゃあいけないけど、今日はセーフだった。

　ひとつ新しい発見、フロッピーディスクのフォーマットをする時、パソコン起動用のフォーマットはWindowsMEでは選択肢の中になかった。ＸＰにはあった。これも数日前に日記に書いたＸＰの体験開始のおかげでクリアーした。ほんとに僕はついている。

　あとは、メモリーの取り付けだ。預って来たノートパソコンのバッグにはメーカーの説明書も入っていて非常に分かりやすかった。こういう説明書を見るとメーカーの姿勢というものが伝わって来る。ただの説明というより、読むことでユーザーが向上したと思えるような・・・。僕が説明書をつくると次のような感じになってしまう。

　メモリーをつける時には体についている静電気は大敵なので、まず、大きな鉄柱にしがみついて静電気を逃がす。そして、神経集中のためＢＧＭにかけていた「ａｋｏｇａｒｅ」に一休みしてもらう。そして、パソコンの裏側のふたをあけニッコリ笑ってからメモリーをつける・・・　ダメだこりゃー。

　今、さりげなく宣伝しましたー(^^ゞ。11月27日の日記に書いてた「あこがれ」！！「履歴書の断片」の下の方に出してます。見て下さいねー。そこから、めぐさんのページにも行けます。めぐさんが贈るめぐさんのメグるメグ世界。なまっちゃった(^.^)。曲も聴けまーす。

　てなわけで、工房GUSUKUはまだまだ学びの日々、今後ともよろしくー！！