12月18日(水)
チラシ配りに伴う 『幸福論』 なのダッ!!
前回、この日記を書いてからほぼ一週間が経ってしまった。その1週間前が遠い過去のように思えてしまう。日記をつけない時の状況というのは、忙しくて日記モードになれないか、ヒマすぎて話題が無いかの2つに分かれる。今回は両方・・・。プライベートでいろんなことがあったのと仕事がプツっと切れてしまったのとが重なった。
仕事が切れるといっても、名刺の作製、プリンターの購入のお世話とそのフォロー等々、それなりに仕事はあったのだが「もっとも〜〜っと仕事が欲しい」という思いからするとヒマだ。なんとか仕事を増やさなくちゃ!!
そこで始めたのが久々のチラシ配り。12月12日に書いた宛名入力の仕事で僕なりの適正価格も出たので文面は簡単に出来た。パソコンを持っていないご家庭には、宛名入力とそのハガキ印刷。パソコンを持っているご家庭にはハガキ印刷ソフトの個別指導。基本的な機能のものだけでかまわなければ僕のお墨付きのフリーソフトを紹介することも出来る。フリーじゃきにソフトはタダぜよ!!って龍馬も言ってた。それに僕の墨はとても濃いのでそれは便利だ。そのチラシを毎日100枚200枚と印刷して配っているのがこの2〜3日の僕の状況だ。
チラシの印刷に関しては工房GUSUKUの儀式がある。それはレーザープリンターから出てくるチラシをちゃんと見守ること。他のことは何もしない。前はわざわざプリンターを机の真ん中に持って来て目の前で動かしていた。これには訳がある。仕事を始めたばかりの頃はインクジェットプリンターで印刷していたのだが、あまりにも時間がかかるので、やっとの思いで中古のレーザープリンターを手にいれた。速い!!これで百人力だ。だが・・・・、トレイに入れた紙の厚みが薄くなって来ると何枚もの紙を一遍に飲み込んでしまう。結構重症だ。そんなわけで、見張りながらの作業になるのだが、結構これが楽しいんだなぁ。ちょっと手を貸してあげさえすれば、このプリンターはまだまだ百人力。出来上がりが青くなる湿式のコピーの時代を思い出して見ろよ。その前のガリ版刷りの時代を思い出して見ろよ。自分の頭でこんな機械が作れるか?しみじみと考えるにつけ謙虚になっても文句を言う気にはならない。このオメデタイ考え方のおかげで何を隠そう僕は去年まで95年製のとんでもなくロースペックのパソコンを使いこなしながらハイスペックのマシンで悩む職場の仲間の問題を解決していたのだ。まぁ僕は魔法を使うからネ。それに一度にひとつのことしかしないというのは実は『幸せになるためのひとつの方法』なのだ。その反対が『採算性と効率性』。追えば追うほどにものと組織が豊かになるだけで人間は幸せになれない。(この話はここらでやめときまーす。)
チラシ配りにも僕なりの思いがある。それは、単純。チラシを入れるそれぞれの家庭にいいことがあるようにと思いながら配ること。うるさい音を立てないように、チラシが雨でぬれてポストや庭をきたならしく見せないように、そんなことも考えながら・・・。ここらは、学生時代に新聞配りをしてた頃に身に着いた考え方。毎日配っていれば雨の日も風の日もある。自分のことだけ考えれば晴れにこしたことはないが、毎日となればそうもいかない。この雨があって農家の仕事が進み、この風があって植物の種が運ばれて・・・と思えば雨も風も喜べる。新聞を配る家々の庭先にただようそれぞれの生活の匂いの温かみ・・・。ここらはやってみないとキレイゴトにしか聞こえないだろうな。
今回は学生時代に新聞配達をやってた地域にも遠征して配って来たんですよ。楽しかった。。
でもね、まだ反応なしで〜す ^^; 。作業をとおして僕は充分幸せになってるけど・・・。
最近やたらと自分のノウハウや考え方を出している。これもアートモードのせいみたいだ。自由っていいなぁ。まぁもともと日記なんだからよしとしよう。
そんなわけで工房GUSUKUはもっともっと仕事出来まーす。どがん仕事のきてもヨカヨー!!