1月 9日(月)

トナーが切れた!!

 

 これっくらいのこと、プリンターを使っていればいつかは来ることだから騒ぐこともないのだが、僕の場合、幸せ製造機を兼ねるレーザープリンターが使えないのは非常につらい。なんとかしないといけないのだが、トナーカートリッジって高いんだよなあ。一回買ってしまえば、一枚当たりの金額はインクジェットよりも格安で、しかも印字も速いと来ているから絶対得なんだけど、1回に出て行く金額が零細弱小企業には痛い。

 そこで思い出したのが「リサイクルトナー」。トナーカートリッジを回収して、黒い粉、つまりトナーだけをつめかえて純正や互換性のあるカートリッジよりも安い金額で提供するサービスが広がっている。

 その存在は重々承知しているのだが、自分では直接利用したことがない。しかしツテはある。去年のいつだっただろう、パソコンショップのジャンクコーナーでいろいろと中古品を物色していると、どこからか聞きなれた声。ハキハキとした明るい声、営業の鑑みたいなトークが聞こえる。おう〜〜!!あれは、僕が病院勤務時代に時々出入りしていた渡辺さんじゃないか!!

 ある時は製氷機を扱う会社の営業として、ある時は自営の仕事のあいさつに、その次はリースキンの営業として病院に来てくれた。そのたびに、一貫して変わらないのはマックの愛好者ということ。こちらもパソコンに興味があるから話に聞き入ってしまう。もちろん本職にも活用しているんだろうけど、その前にほんとに愛好者なんだろうなぁ、話を聞いていて面白いしこちらも元気になる。だから、お愛想抜きで彼の来訪は心して受けていた。まぁ、仕事と言ったところで、みんな人と人の出会いなんだから、相手がどんな人であろうと大切に扱うんだけど、雇われ人の時はそれなりに立場の制約もあったりして本音の80%ぐらいと言う面もあるのだ。(その点、今は150%ぐらいかなー(^o^)。 )渡辺さんはこの店ではお客さんのはずなんだけどもう完全な営業トーク。根っからの営業マンで根っからのマックファンという感じかな?なにしろ彼に言わせるとマックのマウスの使い心地から始まるんだから!!

 もちろん、声をかけて、僕が今どんなことをしてるかも伝えた。そしたら、「もしかして、僕の仕事で宮城さんのお役に立てるかもしれないものがあるんですけど・・・。」 ネッ?根っからの営業マンでしょ?その時教えてくれたのがリサイクルトナー。資料もくれて、なかなかいいサービスだと思った。でも、自分が買う立場にならないとまだピンと来ない。今回のトナー切れはいいチャンスだ。インターネットでさんざん調べて最低価格の線を探し出した。僕の機種の場合は最低で6,000円ぐらい。通常は8,500円ぐらい。そして、渡辺さんのリースキンでは、ネットの通常価格と同じ程度。だが、ここからが違う。リサイクルトナーを使っていてプリンターに不具合があったら、いつでも駆けつけてくれる。原因がトナーではない場合はプリンターのメーカーへの連絡も取ってくれるという感じでいたれりつくせりだ。この安心感は1,000円2,000円の差では埋め尽くせない。即注文した。ちなみに大型のコピー機やプリンターになると、純正や互換性のある新品とリサイクルトナーでは2万円ぐらいの差まで出てくる。

 そして、今僕の中古レーザープリンターはチラシの印刷と共に、僕の「幸せ」を送り出す機械へと蘇った。さぁ、又チラシを配るぞー!!

 そんなこんなで今日の日記は、リースキンの渡辺さんとリサイクルトナーの紹介となりました。僕も渡辺さんちの仕事に協力することにしました。。。。企業でも個人の方でも声をかけてくれれば渡辺さんを紹介します。

 工房GUSUKUは千客万来。ドガン用事でもヨカケンネー。声ばかけてクンシャイネー(^.^)