3月17日(月)

つながった糸

 

 今日は初対面、Oさんのお宅へ。Oさんは僕が前いた病院の看護婦さん。といっても、僕が病院をやめた後に入った人だから会ったことはない。以前、病院のみんなに挨拶状とチラシを送った時に、年の離れた友人小松明夫君を通して、ノートパソコンを欲しがっている人がいると聞いていた。その後、先日僕が背中をひと押ししてよその電気屋さんでパソコンを買わせた看護婦のHさんを通してもOさんの話が出た。間に立ってくれる人が二人になってそれぞれが遠慮するような感じになり、そのまま何ヶ月か過ぎた。

 そして、ひまでしょうがないとぼやいていた時、僕は思い立って小松に電話をした。

「一度、直接話させてもらったら、それなりに話は進むと思うんだ。電話でもいいから一度話させてもらえないかなぁ・・・」

 それが、実現した。僕が聞いていたところでは、ワープロや表計算、そしてインターネットでTV電話もやりたい、その上で中古でなるべく安く、ということだった。一番頭をかかえるパターン。ところが直接話を聞いてみると・・・、

「やっぱり、新品でいいから、今後しばらくは後のことを考えなくてもいいようなものが欲しいんです。予算は、○○○ぐらいで・・・」

 アララ!!全然違うじゃないか。新品のノート、今まで扱ったことないけど、いろいろやっている内にノウハウは既にある。それをやらせてもらえるんだ。

 Oさんとの連絡はその後も何度かの予定変更が重なった。納品の日も2度の変更、最初は1週間前、次は昨日、そしてやっと今日が来た。どうもなかなか会えない人みたいだ。

 今日の午後2:00頃ということで、1:30ごろに聞いていた住所の付近にいって電話をする。何度かけても呼び出し音だけで出ない。看護婦さんの仕事は交代勤務な上に結構予定の変更もあるから、分る気がする。それでも、何度も電話をしながら住所の場所をつきとめようと車で何度も移動する。

 何度電話しても駄目だし、近くのはずなのに住所の番地付近に行き着かないのでとうとうあきらめた。やっぱり、なかなか会えない人なんだ。そうだ、有限会社テラの森さんにも頼まれごとがあった。あそこへ行こう!

 そして、3時半頃、Oさんから僕のPHSへ電話。ずっと待ってたんだけど、息子さんがインターネットをしていて電話がつながらなかったんだそうな。

 苦節5ヶ月?こうして糸はつながったのであった。

「会いたかったヨ」

違うかぁ!! (^_-)