4月18日(金)

手 紙

 

 去年の10月に出した、前勤めていた病院仲間への挨拶状。反応がまだポツポツある。昨日電話をくれたのは、僕が退職するよりも何年も前に退職していた看護婦のYさん。宛名を選びながら、

「まさかなぁ、もう忘れてるかも知れないし・・・。でも出しておこうか・・。」

という、出し方だったのだ。

 覚えてくれていた。息子さんが学校か仕事の関係で県外に出て、いろんなものを片付けていたら僕からの手紙が出て来た。それで電話をくれたんだそうな。息子さんが使っていたパソコン、おいて行ったけど宮城さんとこで生かしようはない?息子さんは別に新しいものを買ったらしい。

 その電話が昨日のことで、今日は「まあ、懐かしいね」ということでとりあえず会ってきた。お仲間も何人か一緒でなにかの会の終わる時間を待ち合わせの時間に指定してきた感じ。その中の一人の方の義理の弟さんはとある病院の事務長さんだそうな。あれ?その人、3月15日に僕が関わった病院関連の研究発表会で会ってるぞ。彼が発表する時、パワーポイントのスライドを送る役の人がいなくて、彼はそのまま発表をはじめてしまった。僕は咄嗟の判断でそのままスライドの送り役を勤め、「急場に強いミヤギくん」というのを再確認させてくれた人。全く、人の縁とは不思議なもの。

 話は、かわる。ここしばらく仕事の調子とかに愚痴っぽいところがあった僕、結局のところ僕は僕らしさのある仕事をするしかない、に行きついた。そして、まずは・・・。

 今まで工房GUSUKUを利用してくれた人たちに定期的にメールや手紙を出すことにした。もっと大きな企業をつかむとか広く広告をして・・とかもあるけど、まずは自分に実際に関わってくれた人たちを一番に大切にしなくちゃ。それが基本だろう。

 そんなわけで、そんな皆様。時々そんなメールや手紙をおくります。これからもよろしくお願いしますネーー。