4月19日(土)

TWIN

 

 今日は、何日か前から日記にも書いていたK君のデスクトップを納める日。K君の家は、迷って当たり前という入り組んだところ。地図張を確かめながら用意周到の訪問だったのだが、逆に大きな道を1本勘違いしていてタイヘンだった。正確というのはひとつ間違うとセイカクに間違った答えを導き出す。でも、そういうのは「正確」とはいわないか・・・。

 早めに出かけたので約束の時間にはセーフだった。僕より6つ年下のK君。昔の友達つながりなのだが話をしてみるとその友達とのお互いの関係なんて、今日初めて分かるという感じ。アバウトもアバウト、それでも何故か懐かしい。6つ下と言っても40も超えれば同世代。部屋においてあるものの感じとか、なんか「分かる分かる」の世界だ。中古品でオーデイオをまかなったり、なにかと工夫してなんとかしようという感じがあの時代の若者の延長。もろ、「デジアナ」と題して書いた日記の僕らの世代を再確認したような気がしてうれしかった。でも、もしかしたらお互いに自分たちの世代の中ではちょっと、はぐれてたかも(^^)

 K君の話で面白い話。彼の奥さんは九州の出身。そう言えば初めてK君と会った時、彼女を紹介され、その懐かしい九州のアクセントが嬉しくて、僕までしばらく長崎弁で話してたっけ。その奥さんの九州弁がいつまでも消えない。理由は毎日の長い電話。彼女は双子の姉妹がいて、K君いわく「双子というのは、普通の姉妹とは違う。どちらかが具合が悪くなると必ずもう一方も悪くなるし、つながっていて離れられない関係」なんだそうな。だから毎日電話するのも毎年夏には会いに帰るのも、もうそういうことになっている。

 そんなことで奥さんの九州なまりがいつまでも消えないわけだが、当然土佐弁も交じるわけで、それでおかしいのが・・・

「なんば、しゆう?」

「どげん、なっちゅうが?」

 これは、九州出身、高知在住の人が一番笑えるだろうなぁ・・・。なんともにくめない人。仕事にいってて会えなくて残念だった。

その奥さんの電話のおかげでK君はインターネット電話も検討したいからヨロシクとのこと。

双子に感謝でした・・・(^.^)