5月14日(水)
パワーポイント4週目なのだ
ついにやって来た5度目の水曜日。
パワーポイント、先週の生徒たちの作品の進み具合をひととおり見てみると、なかなかいい感じだ。やり始めの予定では今日の授業あたりで区切りをつけるつもりだったのだが、ここまでやってたら、最後まで仕上げたい。内容的には出来不出来関係なしに引き込まれるものが結構ある。ちょっと、手を加えるとなかなかのものになりそう。先週、みんなに聞いた時ももう少し時間が欲しいの意見が多かったし、ヨシッそうしよう!!
授業の初めの時間を利用して、生徒の作品の中からいくつかをみんなに見せて、この作品はこんなところがいいというようなことを説明。例に上げられた生徒の騒ぐこと。結構プライベートなことを素直に出してるからな。そして、そこがいいんだけど・・・。隙のない上辺を取り繕った優等生なプレゼンなんて面白くないもんなー。
「まぁまぁ、気にしないで、気にしないで」
と、なだめながらいくつか見せていく。どんなところをいいと思ったかいくつか参考までに・・・。
○縦書きの利用・・・パワーポイントは横書きがほとんど、思わぬところで縦書きが入るだけで新鮮。
○リズム感・・・1枚のスライドの中身は単純、それぞれに音が入っていて、次々と小気味よくページを進めていくと最後の画面で豪快な爆発音、リズムと音のオチというのはユニークだった。
○こなれてる・・・一部の生徒は高校生の時にパワーポイントをさわっていて、やった分こなれてる感じ。よさこい祭りをまとめたのなんかこのまま仕上げれば、高知のよさこい祭りのプレゼンに使えそう。
全体にいえるのは、箇条書きのスライド、いっぺんに全ての箇条書きが表示されて、先読みをされてしまう。アニメーション効果を使って一行ずつ表示してもったいぶろう。内容も要約した簡単なものにして、細かい部分はシャベリで補おう。スライドと発表者の両方に聴く人たちの注目があつまらなくちゃ。
そこらの意味とやり方を説明したらみなさん化ける化ける。いい感じ。それぞれの作品を前もって見ておいて「ここはこうしたら?」というのを準備していたので、個別に呼んでやってたんだけど、次々質問のお呼びがかかって全部に行き渡らなかった。こういう活気好きだな〜。
来週はパワーポイントの最終日にする。みんなの最後の仕上げが楽しみです。