6月13日(金)

 看 板

 

 今年に入ってから何ヶ月か、必要な収入と現実とのギャップに結構プレッシャーを感じている時期があった。それは今だって0.1ミクロンの紙一重なんだけど(というか破れてるかも)、『自分は自分でしかありえない』というような結論に達してから少しは楽になった。

 そして、一番に思ったのはただ新しいお客さんの獲得を急ぐより、一度でも自分を利用してくれた人をもっと大切にしようということ。売上につながることにこしたことは無いけど、それ以上にせっかく知りあったんだから、せめてその糸が切れないように、パソコンを触る楽しみがずっと持ち続けられるように、月に1回ぐらいGUSUKUの風を送ろう。それが4月下旬に始めたメールや手紙。2回目は早速遅れてしまって6月にはいってからになってしまった(-_-;)

 それなりにいろいろと反応がある。トラブル解決を求めての電話とかが増えた。電話で済むことはみんな無料にしているが、あのメールや手紙をやってなかったら遠慮してかけてこれなかったんじゃないかという気がしている。

 次の課題は家の前に立てている看板だ。看板効果で進んだ話というのも4件ある。家の塀にたてかけた看板のスペースにラミネート加工したチラシを貼っているのだが去年の8月に貼ったものが陽に褪せて字が読みにくいくらい薄くなっている。あろうことか看板をきっかけに進んだ話は、その、色が褪せてしまった今年になってからのことばかりなのだ。ひとつには、「まだ続いてるじゃないか」ということで、声をかける気になった人が増えたのかも知れない。そんな訳で最初の頃頑張ってチラシを配ってもほとんど反応が無くて、この地区の人はパソコン嫌いの人ばかりなんじゃないかと思っていたのだが、最近はそうでもないことが分かって来た。あの看板の空きスペースを利用して、お知らせやら自分が作った印刷物の発表の場にしたら楽しいかもしれない。せめて1ヶ月に1回ぐらいは内容を変えながら。

 ウーン・・・、やるべし!!ダナ