7月9日(水)

アシスト

 今日もやって来た水曜日。先週は水曜日の日記で短大の授業のことを取り上げなかった。というのも前回から僕も生徒のようなもの。授業の内容は「調剤くん」という名前の病院の医事業務で使うソフトを教材にその販社(だと思う)のインストラクターの女性が説明をしながら指導するという形を取っている。僕と短大の情報管理室の濱田さんという女性がアシストの形でつく。今まで一度も触ったことのないソフト、生徒と同じくはじめて見る。

 この「調剤くん」、なかなかよく出来ている。病院勤務の時、医事経験はないながらも立場上医事課の長と一緒に業者さんの売り込みの説明を聞くことが結構あった。その時課題になってたようなことがすでに組み込まれているという感じ。例えば「あってはならない薬の処方に対するチェック機能」とか・・・。量とか飲み合わせ間違ってたらおおごとだもんなぁ。医事は分からないのに、パソコンのことは医事の人たちより分かるというので、医事的なことまで含めて頼られて困ったっけ。ほんとはなーんにも分かってないのに・・・(^_^;)

 よく出来ていても、複雑な医事業務。簡単かというとそうはいかない。医事そのものが分かっていないとしんどいのはアタリマエ。授業内容は結構詰め詰めで、どんどん進んでいく。生徒にこういう医事の勉強は1年の時にしてるかと聞くと、今やってるみたいだがこれほどは突っ込んでいないようだ。言われたままにやって言われた金額になったらヨッシャーみたいなノリの生徒の方が処方箋を見て意味を読もうとしている僕なんかよりよっぽど早い。

 加えて、分からないことがあると「先生!」の声がとぶ。先生が3人もいるから、声の大きい生徒のところへ3人が走りよったりして。アハハー。まあ、僕に出来るのは入力してて引っかかった時のフォローとか、処方の意味が分からずに手が止まってる生徒への意味合いの説明とか、その程度のもの。情報管理室の濱田さんはあちらこちらで活躍してたけど僕は生徒と一緒に悩んでインストラクターの先生を呼んでいたのであった(^_^;)

 アシストは頭の回転速くないと大変だワー(-_-;)