7月17日(木)

開放感

 今日は木曜だが変則で短大の授業の日。試験前というか夏休み突入前というか前期の終わりというか、もう補講期間に入っていて、「医療文書実務」なるパソコンの授業も今日の2時間で終わりだ。例の『調剤君』というソフトの実習で締め。

 僕の中にどことはなく広がる開放感。きっと生徒たちもそうだろうと思っていると試験やらレポートやらに追われて目の色が変わっている。かく言う僕もテストをしないといけないというので、じゃあ決まった時間にテストをやるんじゃなくてフロッピーでの課題提出ということにした。それも彼女たちの「大変だー」の思いのひとつになっているわけだ。

 授業のたびにフロッピーを預かってその時々の状況を自分のパソコンに残していたから、課題を決めるにもいろいろな思いが浮かんで混乱した。この子はパワーポイントあと一息だったのに惜しい、これを仕上げてもらおう。この子はエクセルの表かな?ひとりひとりの内容をみながらいくとおりかの課題を考えて結局は自由選択ということにした。このひとりひとりの内容を見ていくというのは結構エネルギーがいる。これならテストを用意して90分の一発勝負のほうがお互いによほど楽かもしれない。感覚的に学生っぽい僕としては試験の堅苦しい感じと言うのが非常にいやなのだが、来年・・・というものがあるのなら考えてみよう。堅苦しさがいやなら笑える試験にすればいいわけだし・・・(アハハ)

 とはいっても今回の課題は見え見えのとらせるための課題。生徒のみんな、もう一息頑張って開放感を味わって下さーい(^^)