8月22日(金)

大丈夫!!

 少人数パソコンレッスン。手応えを感じている。もしかしたら天職かも!!春野の農家の2階の1室。病院の看護職の3人が集まってそこに僕が出かけていく。

 この話はS病院のI さんの声かけで始まった。以前、近隣の病院向けのDM(糖尿病じゃありませーん、ダイレクトメールでーす)で、出張パソコンレッスンのことをあげていたけど、何の反応もなし。もう少し分かりやすいパンフがいるかななどと思っていたが具体的な話がないとあれこれ悩んでなかなか形にならない。そこへI さんからの連絡。

「これこれこうした人達がいるけど、GUSUKUさんならどんなことになります?」

 具体的な話があると僕は早い。

「かくかくしかじか、こういうことでどうだろう?」

 で、その内容でホームページを1ページ追加して、それを生かしてチラシを作って・・・。

 この企画の最初の生徒さんとしてこの3人ほどピッタリの人達はいない。素直で、新しいことを覚えていくことの嬉しさでイキイキして。最近の病院はパソコンが病棟まで行き渡っていて、以前は手で書いて残していたものもパソコンを扱えないと記録を残せないようになって来ている。だからこの3人も随分と困っていたんだろうなー。忙しい医療の現場で他の職員の手を止めるわけにはいかない。だから自分で覚えるつもりで20万ぐらいの立派なノートパソコンを自腹で買って、それでも勉強法とかが分からないで、パソコンを習いにいくことを考えていた。そこを I さんが僕につなげてくれたわけだ。

 何がいいって何をいっても驚いて喜んでくれる。いくつか症例(?)を・・・

○テキストに100円ショップの本

「まあー、安い。本を買ういうてもどんながを買うたらえいかわからんかったもんねー。」

○「元に戻す」ボタン

「あらー、今まで間違えたり消えたりしたら全部打ち直しよったーー」

○字の大きさや色を変えたり

「まあー、これだけで随分ちごうて来るねー、オモシロイーー」

○ハガキに絵を入れて

「楽しいーー」

 ひとりひとりのやっていることがつぶさに見えて、今何で困ってるかが手に取るように分かる。それを分かってもらうにはあの説明をして、そして何よりも怖じないことを伝えなくちゃ。絶対せかさないし、それぞれのつまづきが他の人の役に立つ。相性がいいんだろうか、こういうやり方のいいところなのか、ついつい熱が入って時間を忘れる。

 大丈夫ですよ。みんな最初はそうだったんだから、大丈夫!!

 全部で10回の後半はエクセルもやるんだ。みなさん一緒に楽しく頑張りましょうネーー。