10月 1日(水)

タイムリー

 僕はよくインターネットの世界を「人間らしい温かい世界」という表現をする。テレビや新聞でインターネットのことが取り上げられる時は、事件の匂いがして暗くて危ないイメージを与えるものが多いが、それはテレビや新聞が他人の不幸や暗い事件で人目を引こうという体質なのが原因だから・・・。そういう意味では、テレビや新聞が取り上げるものは、ネットに限らず何を扱っても暗くて危険なものに見えてしまうのは当然だ。そして、それを見た人達のイメージが暗く危ないものになって、そのイメージは現実化し世間はもっと暗くなる。マスメディアのみなさん、分かってるのかな?

 その点、インターネットはまだましだ。誰かが一方的に流すものをこちらが受動的に見る、という図ではない。見たいものは見るけど、イヤなものは見ないし、メールでこちらからも反応できれば、相手と同じように自分からの発信もできる。何かを調べようと思えば手元に国際図書館があるようなものて゛必ずなんらかの答えを得ることができる。コミュニケーションの場として、情報にしろなんにしろ、惜しみなく与える世界。それが僕のインターネットに対するイメージだ。

 今日はパソコンを2台ADSLルータにつないで、そのインターネットをそれぞれのパソコンで同時に利用できるようにするという、「つなぎ」の作業の手伝いに行って来た。呼んでくれたのはT病院のT君。といっても作業自体はT病院じゃなくて、T君が会長をしてる団体の方なのだが・・・。ここらはあまり得意技じゃないのだが、LANボードをパソコンにつけたりとかは何でもないこと。ほんとに大変なのは、実はケースの開け方だったりする(^_^;)。「つなぎ」の方は一緒に悩み試行錯誤するという感じで、他の理由もあって課題を残したが結構勉強になったな・・・。

 そして、その時T君が貸してくれたパソコン雑誌。フリーソフトの紹介とその記事、加えて最近の注目すべきパソコン関連の○○講座というような作りなのだが、これがタイムリーだった。今僕がもっと掘り下げたいDVDのこととか、便利屋気質故の「広く浅く」で気になるフリーソフトが満載なのだ。これぞ「惜しみなく与える」のいい証拠。いったいこんなソフトを作れてしかもそれを惜しみなくネットで提供してる人達ってどんな人達なんだろう?この本はそういったものを集めてさらに読者に分かりやすいようにまとめたものだ。ウーン、これは活かさなきゃ。

 帰りに寄った図書館では、さらにDVDの作り方の本とかもあったりして、なかなか収穫の多い日だった。さあこれで、一週間後には僕はちょっとしたDVD博士になっているかも知れない。そしてその内ホームページの仕事編に『DVD作ります!!』のページが加わる。なにしろ、具体的なイメージは現実化するんだから。

 そんなわけで、T君、ありがとう。 読者のみなさんには、請うご期待!!DVD化したい家庭ビデオのテープとか探しといて下さいネー(^.^)m(__)m