10月18日(土)
エン
昨日今日と県民文化ホールのオレンジで大道具。立石美智子先生率いる100人を超すバレエの発表会。
以前、こういう舞台仕事と僕のバソコン仕事が少しつながりを見せて来たというようなことを書いたことがある。この「つながり」というもの、バソコン以外にもあったりする。
美智子先生の会に入るたびに会う人がいる。それは、僕が勤めていた病院で同じ部屋で仕事をしていた秘書のSさん。ルーツが同じせいか、顔つきが元ちとせそっくりのビーバー顔。Sさんのルーツは石垣島だ。Sさんの叔父さんは以前、高知県の沖縄県人会の会長をされていて、僕はルーツが沖縄なものだから、ヘンなことから、Sさんに会う前にその叔父さんと会っていた。そして病院をやめ、そのしばらく後でSさんも病院をやめて・・・、でもまたまた舞台の方で時々顔を合わすようになった。娘さんにバレエを習わせている。
そして、そういう縁は他にもあったりする。この前の回から、照明のスタッフの中でどこか聞き覚えのある名前で呼ばれている若者がいる。その名は「スバル」。この珍しい名前、S病院の医事課の係長の息子さんの名前じゃなかったな・・・?会ったことはないんだけど。
今回は声をかけてみた。
「ツバサ君だったっけ?」(アハハ、いつの間にか僕の中ではスバル君がツバサ君に変わっていた。)
「いえ、スバルです。」
「あっ、ごめんごめん、スバル君だ。スバル君のお母さんはKさんっていうんだよね。K、レイコさん。僕はS病院でKさんと同僚だったんだよ。今はお母さんどうしてるの?」
「あっ、母はレイコじゃなくて鈴子(スズコ)です。」
アッハハー、返す返すの間違いだらけ。横で聞いていた龍史君が僕のいい加減さを笑うわ、けなすわ(-_-;)
でも、彼は僕が思っていたKさんの息子のスバル君だった。こんな偶然が一杯あるんだよなー。道具仲間が本業の方で九州にいって宮城という人と仕事の話をして来た。それは、僕の兄だったとか・・・。
縁を呼ぶ男、宮城・・・なんちゃって(^_^;)
病院をやめる時の送別会で僕は演説っぽい挨拶をした。
「一度つながった縁は絶対切れません。またみなさんとお会いすることもあるでしょう。だからこれからもよろしくお願いします。」
縁は切れず、さらに新しい縁をつくっていく。
いよいよ仕事も終わり、帰り際に僕はスバル君にお母さんにもよろしくのつもりで声をかけようと思っていた。その時には、僕の中で彼の名前はまたまた変貌していた。
「じゃ、ツバメ君、お母さんにもヨロシクね。」
タイミング悪く、声をかけないで済んでしまったのだがそれでよかったみたいだ(^_^;)
みんな、お疲れ様・・・。