10月30日(木)

須崎にて

 昨日は熱とのどと咳でほとんどなにも出来なかった。でも今日はそういうわけにはいかない。カラタチさんの手伝いで須崎市役所の駐車場に小振りのステージを作りに行く。須崎の町の行事ごと用のステージだ。ウルトラマンがくるらしい。いつもの大きさなら6人ぐらいで寄ってたかって一気にやるのだが、今回はその半分ぐらいで高さも低いからカラタチの北川氏と二人きりだ。仕事に穴をあけるわけにはいかないし、風邪にまけるのもイヤ。

 小さいなら簡単かというと、それは逆だった。決まりごとを外れた変則物だから逆に手間がかかる。勾配のある駐車場で水平を取って微調整しながら地球と平行なステージにしていく。結構な手間のかかる作業だった。この考えながら、調整をとりながらの作業は人が多すぎるとかえって大変。二人で正解なんだろうな。

 肉体労働だから、ゴホゴホいいながらでも作業しているうちに体も温まる。なんとなく調子が出てきたぞ。


 そして、僕は悟った。人が年寄りか年寄りじゃないかの判断基準は!!

 それは、普通年寄りがしないことを出来るか出来ないか。

 そして、年寄りがしないことと言えば・・・。


 ジャンプ!!

 そう思った途端そこらで飛び跳ねる僕。北川氏は落ち着いたもの。でも、これ、発見だよなー。みなさん、そう思いませんか?ジャンプだけは続けましょう。そして、そのジャンプができなくなった時・・・。

 あなたは大人になるのです。