10月31日(金)

二期生

 とうとうやって来たこの日。少人数パソコンレッスンの二つ目のグループの最後の日。

 このグループは9月からはじめて2ヶ月かかった。回数自体は一期生と同じ10回なのだが、みなさん看護婦さんで、勤務割の都合でなかなか日が合わなかった。

 一回のレッスンから次のレッスンまでの期間は短いほうがいいのか、長いほうがいいのか。答えはハッキリしている。ちょうどいいのがちょうどいい。やる気まんまんで、レッスン日じゃなくてもパソコンに触りたくてしょうがない人は1週間ぐらい空いてたほうが、その間の自学自習の結果、次のレッスンの密度が濃くなる。よほどの必要がない限りパソコンは触りたくないような人は、ある一定の期間に一気にやって、ピーク時の力をなるだけ上げた方がいい。間が空きすぎると前回のことも抜けてしまっているから、レッスンは復習からはじまる。どちらにしても、触らない内に力は落ちるけど「ここまでいけた」という記憶はいつか役に立つ。

 さてさて、このグループはどっちだったかな?

 便利屋の強みで、レッスンのついでにプリンターのドライバを入れてあげたり、頒布OKのフリーソフトを提供したり、精一杯やらせてもらいました。

 それと、レッスン料は「前金」というのは正解だった。気がすまないとついつい2時間が3時間になる。後払いだとそこも請求したくなるもんね。教える、教えられるのシーンではお金のことなんかは忘れてる方がいい。実際、そんなことはすっかり忘れて、「気がついたらもうこんな時間」っていうのが多かった。そういうのは、嫌いじゃない。