12月5日(金)

記帳指導

 今日の2時には税理士の南さん。去年に引き続き今年も税務署の制度を利用して「記帳指導」に来てもらった。僕自身13年余りの経理経験もあり、記帳に困ることはほとんどないのだが、会社の経理と自営業の経理とは微妙に趣が違う。具体的には、事業主借、事業主貸という科目や自宅の一部を事業用につかっているが故の住宅取得控除額計算の微妙な調整、そして事業用資産の減価償却などなど。去年はいろいろ教えてもらってなんとかやったという感じで今年の始めにはまだまだ自信がなかった。だから、税務署から「記帳指導」を今年も受けるかどうかの案内が来たときには即、受けたい!ということで返信した。そして、今日が今年初めての「記帳指導」だった訳だ。しかし、一年前なんてほんとに昨日みたいなもの。去年と同じ説明をしてもらううちにその内容も頭の中に蘇り、なんか知らない内に分かってしまった。人間の脳は解決したい問題を念頭においてない時にも無意識下でそのことを考えている・・・などということを聞くが、それもあるかも知れない。来年当たりは、誰か分からなくて困ってる人のために「記帳指導」している自分がいるような気がしてアハハだ。といっても、そういうのは税理士とかの資格あってのことだから、正確にはパソコンによる経理処理のお手伝い企画ーー!!ってなノリかな?基本的に地味で面白くない仕事はしない!というのもあるのだが、なんにでも面白みを見つけ出す名人だからなー。それでホントのホントのホントの本命を逃すというのが今までの人生のような気もするから気をつけなくちゃ・・・。