12月29日(月)

今年最後のお手伝い

 国道56号線を通り、目指すは宇佐。アリヒロの家がある春野の大きな通りを走り抜け、高知のアメリカ、USAへと向かう。こうして移動するとそれだけで何か仕事をしたように思えるから単純だ。

 年の瀬のあわただしさで車が多い。やたらとパトカーとすれ違ったり並んだりした。みなさん気をつけて下さいネー!捕まらないようにじゃないですヨー。安全運転するように気をつけてくださーい。

 今日の目的地は、僕が日記によく出す宇佐のS病院併設の老健施設。お貸ししてたパソコンの回収とちょっとした頼まれごと。話は割りと短めにすんでしまった。

 じゃあ、ちょっとS病院のT総師長さんと秘書のI さんとこも顔を出しておこう。建物は隣だもんな。

 行って正解。今日はS病院は仕事納めの日で半日とのこと。その最終日に今年中にやっとかないといけないという挨拶状の封筒のチェック作業やらなにやらで秘書のI さんはバタバタの感。Tさんも手伝ってる様子。

 僕を見たTさんの顔に「こんな忙しい時に宮城さんが来てしまった」という表情が一瞬浮かんだ。だが、それはすぐ笑顔に変わった。

「手伝って下さい!(^.^)(^.^)(^.^)」

 アハハ。

 困ってる時に助けを求められると張り切ってしまう。事務仕事はお手のものだ。作業の要点を聞き、残された時間で出来る段取りを考えあとは何も考えずに作業マシンになればいい。

 こういう時秘書という立場はそれが難しい。電話がかかれば出ないといけないし、飛び込みの用件もあるし・・・。ここいらがどこの企業も分かっていないところ。直接お金は生み出さなくても事務という仕事も企業にとっては必至の仕事。その事務作業に一番大事なのはリズムとノリなのだ。それが経理的な統計作業とか分析にまで及ぶと、どうです?立派に利益を生み出すかもしれないでしょ?急いでる時には手をだすよりそれに専念できる環境を作ってあげる方がよっぽどいい。

 まぁ急にそれを言われても困るだろう。僕としては困った時に頼りにされて、年の最後にお手伝いできてとても嬉しかったです。総師長さんも来年は僕のパソコンレッスンを利用してくれると言ってくれたし、覚えてますからねー。I さん、あなたが証人です。

 来年もヨロシク!!