1月20日(火)

多 謝

 今日は結構予定が詰まっている日。

 朝は先日の大谷公園町のI さんのところへ。三すくみのうちのノートは、あとの電話連絡でとりあえず手をつけないことにし、ご自宅のデスクトップでインターネットをやることにした。
 行ってみると、あの時、点滅し続けで言うことを聞かなかったモデムはすっかり考えを改め、安定して点灯している。今がチャンス!!デスクトップのlanボードの生き死にを確かめ、新しく用意して行ったlanボードを取り付け設定する。こういう時は「一瞬」コースだ。手応えあり!! I さんは「これでスッキリしました」と喜んでくれる。なんとも有難い話。

 そして、その次は毎度おなじみ、火曜日は先生の日。今日は最後なので細かい話は抜き。今日で授業を終わりにするより先々も役立てるように、僕が今まで心の支えにして来た本を紹介し、ニュース解説では暗い話、医療ミスやら老々介護の悲劇やらそんな話ばっかりだったから、いい方の話をビデオで見てもらった。プロジェクトXでやってた救急医療の話。いろいろあるけど、基本的には、病院に職を求める人はどこかで人の役に立ちたいと思っている人が多いんだよ。そういう人の中でも固い思いを持った人が今の医療の良い部分をつくり上げて来たんだよ。見ながらそういう人の信念の強さに自分も反省させられて・・・。いつまでも学生みたいなところがある。

 その反省気味で勢いのない気持ち、7時過ぎの電話に助けられた。近所の新しい方。この方もI さん。今配っているチラシをしっかり取っておいてくれて、SOSの電話を下さった。電源を入れたらいきなりBIOSの画面になったらしい。内容を日本語でしっかり読み上げてくれる。僕はBIOSは英語の画面しかみたことがなかったので、すっかり英語の分かる方だと思い、「EXIT WITHOUT SAVING」で「Y」を押したらいいんですよなどと答えていたら、とにかく来て欲しいとのこと。行ってみるとBIOSは日本語表示だった。ゴメンなさい。

 I さんは初老の「紳士」という感じ。ボタン一押しで済んだことだし、分からない答え方がまずかったと思うからお金は半分でいいというのに、今度は奥さんがチラシをみてその金額を払おうとする。

 世間にはいい人が沢山・・・。ありがとうございます。