2月4日(水)

数字の向こう側

 昔々、ある会社で経理の責任者として13年ほどの月日を費やした。経理という職名が全然似合わない経理屋さん。あの頃も今のこの感じのまーんま。

 しようがないよなー。もともと文学少年だし、学校も英文だし・・。商学部出身のそれらしい人物もいたのだが、彼は女の子が多い経理には向かない男前だった。

「その点、宮城君なら・・・」

 なんだよ、それ・・・(-_-;)

 その仕事をしてて僕がキザに言ってたのが・・・

「数字の向こうにドラマが見える!!」

 今、確定申告の作業をしながらそのことを思い出した。仕訳帳・・、日付があって科目があって金額があって摘要欄にはちょっとした簡単な説明書き・・・。これって日記みたいなもんだよなー。その向こう側に物語がないわけがないノダ!!決してキザではない、ウン!!