2月8日(日)

予定書き

　毎日朝一番に、今日の予定を紙に書くのが習慣になっている。これは何十年来。

　仕事というものは、あれもやりながら、もう一方ではこのことが待っていて、それで終わりかと言えば、そういうのがまだいくつもあって、それはそれとして、今日は今日の新しい何かが加わってというもの。ひとつに集中してそれだけをやっていればいいというのは経験したことがない。そんなものだろう。

　ひとつのことに集中すると、その間は他のことは頭から離れてしまう。その「頭から離れる」ということには、下手するとそのままそのことが抜かってしまうかも知れないというような不安があって、なかなかひとつのことに集中できないということもある。他のことを忘れないようにしながら目の前のことに集中して・・・なんて元々矛盾だもんな。

　その解決法として使っているのが、今日の予定を書きだしておくということ。途中で発生した用件もどんどん書き込む。時間の区切り区切りで残ったものの優先順位を決めて次へと移れば、落ち着いて先へ進める。

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　というのが、まずは考え方。でも現実は・・・。

　この予定項目が減ってきた。やるべきはまだまだあるし、例えばソフトの新しい勉強にしても奥は深く果てはない。それでも、この項目が減ったように感じるのは一言でいえば、本来のお客さんと会ってその人のためにする仕事というものの量が少ないから。

　でも、今回はあせらない。淡々と、でも確実に前へ。あせったり悩んでるヒマがあったら、ひとつでも多く学び、一人でも多く声をかけるべしなのだ。