2月9日(月)

互光さんにて

 今日は久々に互光舞台照明さんへ。互光さんは舞台仕事でホールに入る時よく一緒になる舞台の照明屋さん。前回の中村行きでも一緒だった。大道具の僕をパソコンを仕事としている宮城として見てくれて、そちらの方でも相手をしてくれるありがたい人。

 今日はいろんな話が聞けた。とくに事務所を訪れる営業の人の話なんか参考になる。話の発端は、互光さんの事務所にある複合タイプのりっばなコピー機。複合機だから、FAX、スキャナー・プリンター・コピー機と何役もこなす。だから、コピー機とひとことで言ってしまうのは間違いなのだが・・・。近いうちにリサイクルトナーを扱おうと思っている僕は思わず聞いた。内心「ヤッター」の思い。

「この立派なコピー機は、トナーはどうしてるんです?」

「ンー、これは、契約でトナー交換は無料ってことになってる。」

ガビーン!!これで話は終わった・・・わけがない。

なるほど、そういう契約の仕方もあるよな。興味があるから話は続く。その中で、江野さんは前のコピー機から今の機械へと変えた時のいきさつをいろいろ聞かせてくれた。

 要は会社の姿勢と営業の人の誠意と理論的な説得力。ものを買ってもらったうえで感謝されるような売り方。話を聞いて僕が言ったのは・・・

「人の役に立つと、食べていけれるんですネー」(しみじみ・・・)

 そんなところへ、なんとも見事に、別の業種の営業マン。玄関マットのたぐいなのだが、最初は「別にいいから」の感じだったけど話す内に、まあ、一度ものを見るだけでも、という展開。

 営業のうまさというより、人をそらさない江野さんの人柄でなりたったようにも見えた。そして、僕もこの暖かさで支えられている。

 こりゃあ、役に立たなくちゃ!!いい勉強になりました(^_^)