2月12日(木)

リナックスもなんのそ・・・

 「の」を書けない。でも、やり遂げた!!リナックスのインストール。

 古いマシンが別のいい形で生き返ると言う意味で、リナックスは格好のOS。もともとLANの構築のために開発されたUNIXの流れを汲むフリーの超すぐれもの。Windowsは、何もしてなくても時間の経過とともに「システムのリソースが・・・」という反応でフリーズしたり動きが悪くなったりしてサーバーには向いていない。それがリナックスだと、抜群の安定性と、古いロースペックのパソコンでも動いて、その上、無料で使えるのだから、そのことを知ってしまうと無視できない。

 今、自分に出来ることで、自分の居場所を探そうと言うのが工房GUSUKUの立ち上げ時の思いだったが、毎月2回のT病院行きで新しいドアが開かれた。

 パソコンはうまく行けば一瞬、ひっかかれば永遠。今日は永遠コース。OSのインストールなんてWindowsなら、途中でひっかかりがあったところでとりあえずは入ってしまう。その上でうまく行ってない部分を直すから、そこそこの格好はつくし、その後のこともなんとかなる。

 はじめてのこともあるけど、リナックス。ここまでは出来てるけど、ここでひっかかっちゃった。そんな時に前の段階に戻ることができない。ひっかかる度に最初からやり直しだ。NECで3回、どうにもなりそうにないので富士通で3回。僕の頭の中では「3度目の正直」という言葉が舞い踊っていた。3回のトライを3度やって、つまり延べ9度目になんとかなった、みたいになったらたまらんぞ(-_-;)

 ほんとは4時ぐらいで切り上げないといけないのだが、粘らせてもらって2度目の3回目、「これでダメなら今日はあきらめる!」というところでインストール成功。リナックスが起動した画面のなんと輝いていたことか。何度も書くけど、OSのインストールなんて、うまくいけば一瞬のものなのにこれだけ粘ればそんなことでもなんとも嬉しい。

 おかげで、インストール時のそれぞれの段階の画面の意味がとてもなじみ深いものになった。災い転じて福となす。なーに、これくらいは災いでも何でもない。この後の方がもっと大変かも。

 でも、僕には「困ったことは起こらない。」

 起こらないのだ。