4月22日(木)

ラスト・サムライ・・・

 みなさんこんばんわ、トム・クルーズです。

 なんのこっちゃー!でしょうが、トム・クルーズなのら。

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 今日はT病院のあと新しいタイプの仕事のはじまり。以前冗談っぽく(少し本気カモ・・・)書いたことがある、『やせたい人のためのパソコン教室ーー!!』、『ヨガをしながらパソコンを身につけようー!』、あれに近い。

 時々この日記に出てもらってるOさんがひと月ほど前に相談をして来た。映画が字幕無しで見たい。話せるようになりたいのではないから、英会話教室にいくのもちょっと違うと思っている。彼女は「ラスト・サムライ」を27回も見ていてセリフはほとんど頭に入っているのだが、それが英語としては聞き取れないとのこと。死ぬまでに「ラスト・サムライ」を字幕無しで分かりたい。なんとも個性的な願望(^_^;) ちなみに彼女は今不治の病にかかっているわけではありません。表現が大げさなだけ。(と、思うんだけど・・・(^_^;))

 「英語耳をつくる教材とかいいかも知れないよー」、みたいに普通に答えていたのだが、気がついたら僕に教えて欲しいということになっていた。確かに中学生の学校英語くらいなら教えれるけど、全然ペラペラじゃないし聞き取りだってあやしいし、今の僕はパソコンで仕事してるんだから・・・としり込みしつつもそうなった。

 よし、パソコンとつなげてしまおう。単語を調べるのもインターネット上の辞書で調べるとキレイな発音も聞けるようになっている。英会話に関するサイトも無数にある筈だし、英会話のちょっとした独習ソフトもフリーで手に入る。

 そうは思いながらもいい教材がないかと本屋にいくと、目が回るほど沢山の種類の教材が並んでいる。見ているうちに疲れてしまい、どれがいいとか考える力が失せてしまった。Oさんは「ラスト・サムライ」の写真集の日本語版と英語版両方を持っていて、英語版を胸に待ち構えている筈。それでいいだろう(^_^;)

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 ところがところが、やりはじめるとパソコンとつながる、つながる。

 写真集の気に言ったセリフの単語の発音を聞いてみようとWeb上の辞書で発音を聞いてマネをするとどうもアルファベットの発音からやった方がいいことに・・・。それならとAからZまでをワードに大きな字で入力し、発音に気をつけたほうがいい字には色をつけ、さらにその字は別に抜き出して、どう注意するのかの説明をまた入力する。そのたびにコピー&貼り付けしたりで、ホントにパソコンの練習にもなっている。

 さあさあ、どんなことになるのやら。

 「やってるうちに僕もトム・クルーズみたいになってしまうかも」

 「この映画の中のトムはきれいな方のトムじゃなくて、きたないトムだから・・・。情けないオジサンっぽいところがいいんですヨ。」

 なんじゃそりゃあー???まだ、よう分からん!

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 というわけで、きたない方のトム・クルーズでしたー(-_-;)