4月29日(水)
ラスト・サムライ、二回目なのだ
Lord, we must go.
殿、一刻の猶予もなりませぬ
な-るほど、前後関係が分からないとこの訳は出て来ない。英語が分かって古いサムライ言葉も分かって出て来る字幕だ。そして、その中には当然「ちょっと違うんじゃない?」と思わせる訳もある。ラスト・サムライを27回も見たOさんはそんなことから英語を英語のままで聞き取れるようになりたいと思ったわけ。なるほどネー。
Oさん、この一週間、ちゃんと発音練習をして、ラスト・サムライの英語の写真集から好きなシーンのセリフをワードに抜き出していた。それを教材にする。Web上の辞書で発音をたしかめたり意味を確かめたりもするのだが、しゃべり言葉で時々分かりにくい表現がある。
「映画ではどんなふうに言ってた?」
僕が聞くとOさんの口からは確実に返事が返ってくる。なんと、すご〜い時代がかった映画のままのセリフで。そう、Oさんの頭にはもう日本語のセリフがほとんど染み付いてしまっているのだ。マニア・・・。
「そこまで日本語のセリフが入ってると、英語が聞き取れるようになってもその日本語が浮かんで来て、それがジャマするかも知れないネ、アハハ」
「そうかも知れなーい(^_^;)」
でも大丈夫だろう。なにしろラスト・サムライの話をしてる間、Oさんの目はイキイキしていて幸せそのものだから。「トムが、トムが」ってその情熱があればなんでもできる。
ラスト・サムライ、僕は見てないんだけど、ジェリーは出てこないのかなぁ・・・?
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今日の日中は朝倉のI さんのハードディスクの引越し作業。ハードディスクが異音を出して不安なのと容量もギリギリに近いので80ギガの大容量ディスクに40ギガの中身をそっくりそのままスッポリ移して、なにごともなかったように今までどうりに使う。
去年の5月、『敗退』というタイトルで書いた日記がある。あれを克服した。というより、お祈りが効いてなにもひっかからなかった(^_^;) ヘンな音もしないし、立ち上がりも早くなったし、見えない部分では40ギガも容量が増えている。
これは、大きな収穫。近いうちに仕事編に加えます。