8月16日(月)

Sentimental Computing

 みなさん、パソコンは科学の結晶で「こころ」とか「気分」という言葉とは縁のないものだと思っていませんか?なんか違うみたいです。

 今日トライしているのはリナックスのインストール。谷病院の作業、本の付録CDからインストールしたものはパーツ不足なのと、あちこちで拾って来たノウハウとはディレクトリの構造が違いすぎて非常に分かりにくい。それで、ネットで提供されているもので一からやり直すことにしました。何ヶ月もかかってやって来たことをつぶすのが惜しくて粘っていたわけだけど、考えてみれば、谷病院のパソコンも僕のパソコンと同様ハードディスクをとっかえひっかえ使うことが出来るようにしているので、これまでのものをつぶす必要は無いのです。

 時間をとりすぎてはいけないので、木曜といわず我が家でも作業しています。ネットからのノウハウはバージョン7.1を使っている。

RedHatのバージョン7.1⇒インストールよし!でも、扱い勝手が今まで触ってきた7.3とは違いすぎるのでボツ⇒7.2にすることに

RedHatのバージョン7.2⇒インストールの途中で止まってしまう、繰り返してもダメなのでボツ⇒7.3にすることに

RedHatのバージョン7.3⇒インストールの最初の最初のCDからの起動が出来ない、何度やっても・・。⇒7.1に戻ろう

RedHatのバージョン7.1⇒インストールはもちろんOK。いろいろやってみたが、やはり、インターフェイスが違いすぎる。これじゃ他のことでまた何ヶ月もかかってしまう。

 さあ、またもや道が閉ざされた(-_-;) 八方ふさがりの気分になりかけて、ふと横をみると・・・。

 ずっとBGMを流してくれている「サブ」。画面が死んだふうに金曜の日記にも書いた。その画面がなんでもないように復活しているじゃないか。「ちょっと死んだフリしてただけだよ」とでも言っていそうなさりげなさで・・・。

 「もしかして」と思って7.3をもう一度インストールするとスンナリと出来てしまいました(^.^)

 パソコンってこういうことが結構あるでしょう?今回はどうも「サブ」がすねて画面を真っ暗にして、デスクトップの方にもあまり僕の言うことを聞かないように指令を出していたような気がする。そして、僕が十分にしんどい思いをしたところで「そろそろ許してやろうか・・・」の気分になった。

 こうしてみると随分パソコンに振り回されてるような気がする。いつか、僕もやつらを振り回してやろう。

 カバンに入れてぐるぐる「振り回す」ぐらいが関の山だろうけど・・・(^^ゞ でも、今は内緒です。

 そして、この日記は、このあとの作業を始めて次の堂々めぐりに突入する前に、書いておこうと書いてます。

 パソコンに人格?のようなものを感じてしまう・・、工房GUSUKUは「Sentimentl Computing」を推奨します!!   ってか(^.^)