8月21日(土)

三人寄れば・・

 午前10時、僕がすすめたYAHOOが開通したMさんのお宅へ。YAHOOの紹介制度は2ヶ月か3ヶ月の無料期間が終わって、申込が本格的に確定してから、紹介者にはそのお礼としていくばくかの商品券が送られてくる。接続設定自体はYAHOOが無料でやってくれるので、通常は紹介するだけでいいのだが、パソコンの仕事をしている僕が紹介しておいてあとはほったらかしなんてのはとても出来ない。

 Mさん宅では、僕が来るものだから急いで部屋を片付けたということで、YAHOOからの通信物がどこかへ行ってしまっていた。その手紙にはメール設定に必要なことが記載されている。

 でも、Mさんとお母さんの間には、「今日はあの書類はもう出て来ない」という空気がすっかり出来上がっていて、取り敢えずその書類が出てきた時のために説明だけしてきたんだけど、大丈夫かな?それと、書類はでて来るんだろうか?まずはネットを楽しんで、メールの方は、書類が出てきたらもう一度僕を呼んでくれるというのでもいですよー(^.^)

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 午後3時前、I さんから電話。「悪魔のような天然」Tさんのところに来ていて、ネットの接続設定をしているのだが、一部疑問なところもあって電話をくれた。TさんはS病院の総師長さんで、I さんは秘書さん。僕の大切なパソコン仲間だ。ウイルスにやられた時にはこのI さんが僕を助けてくれた。そして、Tさんは僕のパソレスを受けている時にYAHOOを申込んで今までのプロバイダを解約したのだが、後になってTさんの地区はもうヒカリが進出していてADSLは利用できないということが分かった。YAHOOはADSLなのだ。

 そんなこんなで、Tさんのネットは再び電話接続に戻ることに。近くにいたのでこちらから参加させてもらった。なにしろ、この3人は工房GUSUKU創業時の初代メンバーなのだ。

 って、勝手にこんなことを言っている(^.^)

 どう、言おうか・・。最初の頃のこの二人の応援のおかげで僕の仕事はだんだんとそれらしくなっていった。

 創業よりずっと前、まだ工房GUSUKUの名もない時にパソコンを注文してくれたのが、ラスト・サムライのOさん。創業直前に手始め的に僕のサービスを受けてくれたのが、大西屋さん。創業後、知っている人で一番最初に声をかけてくれたのが「悪魔のような天然」のTさん。そして、その秘書がI さんで、なんとそのI さんと大西屋さんは別ルートでとても縁のある人だった。そして、その大西屋さん関連の催しで去年I さんと訪れた伊野の「紙の博物館」や「ギャラリーコパ」のパンフを作ったのは最近知り合った森山さんで・・・。人間模様は網の目のようにつながって行く。不思議・・・。

 I さんと僕がいろいろ話をしながら作業をすすめていくと時々いい感じでTさんが声をかける。

『三人集まれば文殊の智恵っていうけど、私、はいってませんネ(^.^)』

『うん、そのかわり、温かい目で見守ってくれてるお母さんみたいな感じでいいですよ』

 僕が話してI さんが作業して、ものごとが解決する。

I さん・・・『さすが、先生の言うとおりだわ』

僕・・・・・『いやいや、やったのはあなただから。』

Tさん・・・『そして、私は「見てる人」ネ(^.^)」』

 なんかいいでしょう?


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 僕はホントに人に恵まれていると思います。