9月8日(水)

曾　我・・

　「早急に」のキャツが来た。車を停める場所のことをしきりに気にするから僕は言った。「そんなに時間はかからんよ」・・・。

　やって来たＳ氏の手にはビールの袋。オイオイそれかよー。僕の作業も泡となるのか・・・。

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　そんなはずはないよなー。今回のことはＣＤを使っての作業。でもよく考えてみればＳ氏のノートはCD-ROMドライブがなかったような気もする。これはあとを引くぞ。ちゃんと仕事にしなければ。

　自営を始めた時の最初の関門がこれだと思う。知り合いゆえの、そして小売業みたいにものを渡すでもなく形のないサービス業ゆえのあいまいさ。仕事じゃない時はそれこそ、楽しくて、おせっかい的にやってたことを仕事にしている。世間にはパソコンが好きな「そういう人」が今もごまんといる。そして、そういうのがいいんだと思う自分もいる。僕は、そういう人の次に思い出してもらえたらそれで結構。そしてＳ氏にとって僕は困った時に相談をする1番目の知り合いと言うわけだ。ウーム・・・

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　知り合いだから協力してくれて、それはありがたく頂く。知り合いだから軽く来られると、ウーンとうなる。それもおかしい話。2年やってまだそこらをウロウロしているとは・・。でも、そこもいいところなのかも知れない。だいたい初めてのお客さんでもすぐそういう関係になっている。なにかあると電話やメールで聞いて来てくれるのなんか、ホントに嬉しい。それも楽しい仕事だ。

　Ｓ氏は節度がないということで特異体質ってことか・・(^.^)　

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　Ｓ氏は世間一般、人生いろいろ、とうとうと自分の思いを吐き出して、酔いがさめると帰っていった(^.^)