9月11日(土)
実のある土曜日
今日のネット設定会議は四者面談。高知の仲間3人プラス、我々に仕事を回してくれている高松のフィールの専務Y氏。
お客さんからのクレームやこちらからの営業サイドへの思いやらありのままに話す。それぞれが忌憚なく意見を出して分かり合えるは分かり合い、折り合えないは折り合えないで、究極的には「さよなら」も仕方ない。
とてもビジネスライクなのだが、お互いの思いを尊重して話が出来るから殺伐としない。あちらはあちらで今後我々が動きやすいように考えてくれている。我々は我々で「下請け」に甘んずることなく「お客様の気持ちを大事にして仕事をしたい」と思っている。なんといってもお金が全てじゃない。50歳近くの人間はそれ以外にも人生の落としどころを考え始めている。納得の出来る形で仕事をしたいのだ。「取敢えず」はもう結構。
Y氏は「お客さんの気持ちを考える」が分かる人。きっと、このチームは伸びる。
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さてさて、夜は税理士のMさんご夫婦の初めてのパソコンレッスン。日中は緊張して、不安がって、何度も手順を見直していた。こういうことは、ノウハウよりもコミュニケーションの方が大事。気持ちが伝わらなかったら、マニュアルなんて何の意味もない。(そんなもの用意してないけど・・(^^ゞ )そして、コミュニケーションは人の心の問題。人と人の関わりで「ハイハイ、平気平気、こういうのは慣れてるからー」なんて言える人は信用できない。相手をなめている。
そう言う意味で、僕のこのドキドキハラハラは全然悪くない。とてもいいことだ。でも当人は、始まるまではキツイんだよネ。
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一旦始めると様相はガラリと変わった。気持ちが分かる分かる。こちらの言葉もちゃんと届く。
税理士なんて言うと、固い仕事で、その人も難しい人のように思ったりするけど、Mさんはとても頭が低い。それに呼応するように奥さんもとても頭が低くて、「先生」、「先生」って、僕そんなにすごくないですから。
最後にはお二人で外に出て最敬礼で僕を送り出してくれた。毎回それやってたら大変だから今回だけにしましょうね。
仕事を通して、僕も何かを学んでいます。そういう意味では僕も実は生徒のようなものです。
よろしく、ご教示下さい・・m(__)m