10月13日(水)

キレイ?

 ウー、疲れたよー。

 と言えるのもことがきれいに済んだから・・・。今は16:00、朝から3件のネット設定に行っていた。

 1件目、昨日日延べしてもらった土佐市のビジネスホテル「土佐」さん。最近の仕事では初めてのADSL接続。ヒカリではない。

 エーッ!ADSLってどうやるんだっけー?って、自分はまだADSLでYahooを使っているんじゃないか。簡単簡単。それより、場所がすぐ分るか、ホテルだと電話のシステムが大掛かりじゃないのか、そのことが心配。

 そして、心配は当たった。ADSLのモデム、ADSLランプが点灯しない。電話システムはビジネス仕様でどこからどうつながってるのかは分らないが、今まで電話接続でつながっていたローゼットから線を取ったから間違いはないはず。

 営業担当のOさんに連絡を入れる。

 局内工事はほんとに昨日終わってる?

 終わってます。

 じゃあ、いいです。他にSOS出してみます。

 Oさんがそれほど詳しくないのは分ってるし、この人の時はよくひっかかるから(書いてしまった、ごめんなさーい)大分それにも慣れてしまった(^.^) とてもやさしく電話を終えた。

 じゃあ高松のフィールだ。つながらない。ウーンもう一度Oさんに電話して分る人に話をつなげてもらおう。

 Oさんはその間、自分で考えて、必死でそのように動いていた。まもなく回線の専門の人から電話が入る。NTT側からADSLの開通状況が見えるらしい。

「建物まではいいんですが、建物内で回線がアースされてます。」

 アース?マグマ大使のテテオヤか?よく分らんが、ホテルのビジネス仕様の電話システムであるためにいくつかの回線を共同で使っている。ひとつの電話番号だけADSLに変更してもまずいということだと思う。その番号の回線は独立させないといけないはず。

 作業はお流れに。ビジネスホテル「土佐」さんは回線工事から考えないといけない。僕の設定作業はその後だ。

 このやりとりの間、ビジネスホテル「土佐」の方は、鷹揚に待ってくれ、説明を受け入れてくれた。接客業で、お客さんにはやたらと態度が良いが、業者にはきついというところがある。企業と関わる時はそういうのがいやで、場合によってはこちらからNOを言うつもりでいる。ひがみも含めて(?)ミヤギ君は組織と言うものには少々「思い」がある。でも、こちらはほんとのプロの接客業だった。連絡待ちの多い作業の間、パソコンのことを聞いてくれたり、こちらの説明にも理解を示してくれて。経営者の方も従業員の方も。

 ありがとうございます(-_-;) お遍路する時は利用させて頂きます。

 どこが「ことがきれいにすんだ」のだろう? それは人間関係が・・・。

 ビジネスホテルの方、Oさん、回線専門の方、人と人の距離が縮まった感じ。実際のネット開通も早くキレイに済みますように。

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 2件目、3件目は、それこそキレイに手際よく。

 2件目は同じく土佐市のずっと奥。ノートにLANカードを付けての接続設定、パソコンに慣れてないとおっしゃるUさんに丁寧に説明して40分なり。

 3件目は高知市に戻り、工房GUSUKUのすぐ近く。以前チラシを入れたこともあるOさん宅。20分ーー!!

 ひっかかると2時間、4時間かかるのはザラ。最初が肝心。経験から、行き先の環境に応じて手順を割り出し、箇条書きにして持っていく。効果てきめん。依頼先に習っただけではなく、僕なりのやり方が出来て来た。