10月23日(土)
電 話
印象が強いから僕がそう思っているだけなのかも知れない。
僕にかかってくる電話は仕事中の時が多い。仕事がなくてヒマでしようが無い時、世間は僕をほったらかしにする。そして、仕事をしていてなんの期待もしていない時に携帯が鳴る。
一宮の南さんのところでの作業中、「悪魔のような天然」のTさんから電話。
「事務長さん、柿があまっててどうしようもないんです。」
ヒエー!なんのこっちゃ?
でも、Tさんは電話の向こうで本気で困りきっている。この前僕からノートパソコンを買ってくれたTさん・・、その時の宿題が残っていて何日か前、電話の線をいじりに行った時、Tさんの部屋には大量の柿があった。僕もかなりの数の柿をもらった。なんでも、お知り合いの方の柿園に柿をもぎに行くのが毎年の行事になっているらしい。その時は、この柿の山は誰々さんにあげて、この柿の山は職場で配って・・・と、段取りはついていた様子だったのに。
そんなに欲張ってもいで来るからー・・(^^ゞ だんだんおかしくなって遠慮なく笑い出し、最後はヒーヒー気味に笑いをこらえながら電話を済ました。
「余ったら僕に言っておいでよー。」
ほんとに言って来られたら僕も困るんだろうけど・・。
もう一件の電話はご近所のS頭さんから。キムタクが好きな生き生きとした人生のちょっと先輩。以前、この日記で紹介したことがある。ノートパソコンの液晶が真っ暗になった。メーカーに送る前にパックアップしないといけないんじゃないかと思って・・・。
こちらは明日見に伺うことに。
滅多に電話は来ないのに、仕事をしている時に電話が入る。そしてその時、僕は売れっ子の忙しい人間のように見える。人気と言う字は人の気と書いて、人が集まってくる様子を表わす。
本来、よそ様のところで仕事をしている時の電話は、なるべく遠慮すべきものなのだが、個人的にはキライではない。だって、ヒマな時にはかかって来んのだもーん!!(-_-;)