10月24日(日)

SOHO日記

 午前10時、昨日電話をもらったご近所のS頭さんのお宅へ。僕の第一号のお客さんTさんのお宅へ行こうとして、間違えて声をかけたのがこのS頭さんのお宅だった。それから大分してこのS頭さんから仕事を依頼された。だから、今回は2度目だ。

 パソコンは動いているのに、ディスプレーが真っ暗。これは僕のサブノートと同じ症状だ。僕の「サプ」はお金をかけるにはあまりにもあまりなので、ディスプレイの切替器でメインのディスプレーにつないでいる。ジュークボックス的な、音楽再生専用マシンだ。

 SさんのノートはSONYのVAIO。なんとかならないものだろうか・・。預かってやらせてもらうことにした。

 システムの状況を覗くとこれは正常。Safeモードで立ち上げたり、システムの復元をしたりしても直らない。僕のメインマシンのディスプレイにつなぐと画面はしっかり表示された。残念!!どうも、機械的な故障のようだ。接触とか、液晶がへたっているとか・・。これはメーカーに依頼する方が賢明だ。これなら、リカバリーする必要はないだろうからバックアップを取るかどうかはSさんにもう一度確認しよう。やっておくに越したことはないとは思う。

 パソコンを預かって作業をする時は、律儀に作業記録をつける。こちらが四角四面になるとお客さんも固くなると思うので、わざわざ「これこの通り・・」と見せはしない。しかし、この記録が段取りを考える資料になり、忘れた頃にまた不具合が起きた時の以前の参考記録となる。その時は正面から取り組んで、頭フル回転でも、それが済んで別のことに移るとみごとなくらい忘れてしまう。

 これは最初の最初、Tさんの時からそうだった。その時は預かりではなく訪問先での作業だったが・・。

何時何分、パソコンを起動して、現状を確認。

何時何分、Safemodeで立ち上げた上で通常起動で再起動。結果はNG。

何時何分、・・・・・

何時何分・・・・結果から判断して、○○が妥当

 こんな感じだ。なんとも無味乾燥。相手は機械で、やっていることも文系の作業じゃない。でも、その時頭をよぎるのは「何とかやりとげたい」とか「パソコンショップではなくこのボクに声をかけてくれてくれたことのありがたさ」とか、「ボクもやるじゃないか」とか「ドッキョーン!!」とか「アレレ?」とか、「」ヒェー!!」とか、だんだん情けなくなってきたけど(^^ゞ

 それで、残し方を変えたのがこの日記なのだ。時々パラパラとめくって(?)読み返すとその時の状況や気分が戻って来る。放っておけばすぐに忘れてしまう小さな出来ことがどこか意味ありげに・・

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 S頭さんのノートパソコンは、バックアップを取っておくことになった。