10月26日（火）

火曜日は・・

　4月で年度が替わる学校や官公庁の後半、僕は高知学園短大というところで『医療秘書総論』という授業を持っている。去年までは朝から授業が始まる時間まで、まるまるかけて授業の準備をし、やればやるほど不安のかたまりになって出向いていた。

　ところが今年は少々忙し気味。インターネットの接続設定やら他の仕事が重なって、火曜日は綱渡り的な日になっている。

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　午前10時、看護協会へ。予定では1時間、僕の読みでは1時間半。それが2時間に及ぶ。昨日連絡して時間調整した春野でのネット設定のお宅へは12時から12時半の間に伺う約束をしているのだが・・・。うまくいけば40分仕事だろう。ひっかかったら時間は読めない。「パソコンはうまくいけば一瞬、ひっかかれば永遠」なのだ。

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　春野というところは非常に広い。海もあれば山もあり、田んぼにかこまれた平野部は一度入ると方向が分らなくなる。今まで何度迷子になったことか・・。

　今日はそれがなかった。土佐道路から続く大きな道からさほど入り込まずにあったＴさんのお住まい。作業も順調。予定の時間を取り戻した。

　そして・・・

　帰り道で迷子になった(-_-;)

　来た時の道が、少しずれていたので、修正のつもりで別の道を選んだら、いつまで立っても目指す道路に行き着かない。ひたすら前へ前へ・・・。Ｕターンできる広さではないのだ。

　なーにコレ！山に行き着きそう。それとも海か？目的の道路へは5分もかからないはずなのに・・・。ぐるぐるぐるぐる回って気がつくと高知市の南側、上町2丁目に至る道路にいた(-_-;)

　春野は謎の土地だ。

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　少ない時間を利用して授業の準備。そこそこで仕上げて、授業に臨む。今やってるのは「病院の接遇」。準備不足の誰かさんは出たとこ勝負。へんにハイになっていて、ノビノビしている。

　不思議だなー。この方が生徒もノビノビしていて、会話が出来る。疑問や意見を声にしてくれ、こちらも「無責任な」勢いで答えることが出来る。ワカランもんだ。

　大体前からその傾向はあるのだが、現場で話しながら考えがまとまって、自分でも「へぇー」と思うようないい説明をする。ヘンな人・・・。

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　授業が終わると即、一宮の南さんのところへ。その間に、先日預かったＳ頭さんのノートも届けたいのだが、Ｓさんはつかまらない。こちらは電話連絡だな・・。

　いきなり実務の手伝いみたいになってまともなレッスンが出来ない南さん。でもそれなりに力はついている。経済的な負担が大きくならないように、早くまともなレッスンに戻りたいですね。

　Ｓ頭さんとは電話で連絡が着き、預かっていたノートを返すことも出来た。

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　フゥー・・・。火曜日は「綱渡り」の日？　今日は落ちずに渡りきったな・・・