11月22日(月)
「先送り」の日
午後1時、塩屋崎町。元々の予定は1時半なのだが意識的に早めに来た。午後3時には土佐市甲原にいないといけない。目的のアパートもすぐ見つかり、気持ちにも余裕。
アパートの前に車を置こうとしていると、目の前にヒカリ接続の作業車が止まった。アレレ、この前船岡南団地で1時間待ちのいい時間をくれた人たちだ。その待ち時間にいいことがあったから、言葉どおりで皮肉ではない。どこか、ここらでヒカリの工事があるのかな?僕が行くお宅はADSLだから。
と思ったら、彼らは僕の行く先の部屋へと向かって行く。声をかけた。
「ADSLってNTTの局内工事だけじゃないんですか?」
「家屋内での配線の必要で、来ることもあるんですよ。」
お客様は留守の様子。設定の希望時間は1時半だったから、その時間に帰って来るのかも知れない。そこから工事の人が入って、その後で僕がやるとして、これは土佐市は遅れるなー。と思いつつも車の中で本を読んで待つことにした。ここらは最初に感じた「余裕」の余韻で落ち着いたもの。
「モデムが手元に届いてないようですよ。」
工事の人が教えてくれた。アレレ&ラッキー!お客様と話をして、こちらへはあさって伺うことにした。これで、土佐市は早めに行ける。
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土佐市のお客様は10月の終わりの頃に書いた、NTT、SOS系のM岡さん。今回はIP電話の設定だ。デスクトップ2台、ノート2台。電話回線はISDNで2回線使っていて、ネットはヒカリ。という複雑な環境。パソコンの後ろは線だらけで、もつれた糸をほどくように配線しなおし、IP電話のアダプターが説明書どおりにやってもネットにつながらず、サポートの力を借りて、本来のIP電話の設定に取り掛かるまでに3時間かかった。そして、いよいよOCNのホームページの自動処理で電話の設定をしようとしたら、Mさんの受けているコースはIP電話サービスを含んでいない。「それなら」とその場で申し込みをすると、利用開始日は12月1日ということだ。この件はその日を過ぎてからもう一度来ることになった。
使った時間は4時間。急いで高知市へ戻らないと今日は「ラスト・サムライ」の日。
こちらに来る途中でもらった東秦泉寺のお客様の件は、もう間に入れようが無くなったので、電話連絡して明日のことにしてもらった。作業の途中には先日の芸西のレストランさんからもメニューのことで手直し依頼の電話があったが、これも明日以降ということに。
小松経由のネット申し込みの手伝いも夕方に会うつもりだったんだけど、これは、ラスト・サムライのOさんのところに着いてから電話連絡でやることにするか・・。
見事なくらい『先送り』のオン・パレード。予定通りだったのは「ラスト・サムライ」のみだった。
始まりが随分遅くなったから、これも「先送り」ということにしておくか・・。この際、今日は「先送り」にこだわりたい。
「無理やり」デース(^.^)