2005年2月10日(木)
会うようになっている
谷病院は、出会い、再開の場か。
四国電話工業の道脇氏が来ていた。前の病院の大規模な増改築で大わらわだった時期に彼とは随分な接触があった。技術職で、天井裏にもぐり込んだり、建築側の下手な配管で通すべきケーブルがどうにも目的の階にひっぱれなくて一緒に力づくでとおしたり。緊急に備えていつでも連絡がとれるように互いのPHSの電話番号を登録し、よその仕事をしている時でも、いつ連絡をしても人をそらさない精一杯の対応をしてくれた人。僕なんかくらべものにならないくらいホントのいい人。
この仕事を始めて、我が家の配線変えをする時、僕は迷わず彼に連絡を取った。ネット設定の仕事をしていても、配線工事が必要なケースがあれば紹介したいと思って、「自分の時は5000円くらいで済んでしまいましたよ」という話をする。
でもまだなんの力にもなれていない。
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「最近はどうなんですか?」
「イエ、最近は営業をしろと言われてまして・・。」
困惑気味に答える道脇さん。
「そりゃあ、理想的ですよ。道脇さんみたいにものごとが分かっている人が営業するのが一番なんですよ。」
まだ、困惑気味な道脇氏。
「いままで、営業がなんでもかんでもハイハイデキマスで無責任な仕事のとり方をして来て、現場で何度も泣かされたでしょう?道脇さんが営業をしたらそれがないじゃないですか!こちらが安心して信頼できるのが道脇さんなんだから!」
それだからこそいいひとなんだが、まだ「イエイエそんな・・」と言う道脇氏。答えはいずれ出るからマアいいや。
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越前町のパソレスグループのEさんは谷病院の職員さん。ここのところ体調が悪くて何度か急のキャンセルが続いて久しぶりに会う。
セブンスデーアドベンチストというクリスチャンの教派のことで前もこの日記に書いたことがあるが、Eさんの姪御さんのそのまた娘さんがアメリカに留学することになり下見に行ったら、そこの日本人学校にも宮城先生がいた。たぶんそれは僕の同い年のいとこだ。高知の中なら「世間は狭い」になるのだが、今度は「世界は狭い」か・・。まあ、確かに世界も狭い。会う人間は会うようになっている。
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谷病院のあとの仕事でもいろいろあったのだが、それは又今度かな。