2005年2月11日(金)
祝日、晴れ
世間は休みらしいがこちらは休みなし。気持ちは盆暮れなしの24時間営業。そのかわり仕事がない日もあるから、バランスはとれている。
午前11時。朝倉にてネットの接続設定。朝倉己・・。看護協会も「朝倉己」だ。
お客さんのOさんは、息子さんと愉快な会話を繰り広げるお母さん。こんな和気あいあいの親子も珍しい。お母さんは営業の人の説明を聞きながら、「ああ、それなら、それも。」「それならそれも」と、言われるままに付加サービスを申し込んで、公共の場所でインターネットが使える「フレッツスポット」やIP電話の設定なども今回の設定の中に入っている。そして、作業をすすめながらそのことに触れると返って来た質問がなかなかいい。
「フレッツスポットってなんですか?」
「IP電話ってなんですか?」
それにあきれるやらおかしがるやらの息子さんとの会話の明るさに助けられて、いつもより複雑な無線LANの暗号化の設定もあまりストレスを感じずにやることが出来た。
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その作業の最中に、春野のNさんから電話が入る。いつかアリヒロ母が紹介してくれたプラモデル好きというか、ただの「好き」では済まないその道を追い続けている同世代のNさん。先日、いよいよ今使っているパソコンがダメになってどのショップに相談しても買い替えを薦められるということで僕に相談の電話を下さった。
「あの話ですけど、やっぱり宮城さんにお願いしたいと思いまして。」
ネットの設定仕事が済んだらその足で春野へと。
冬の茶色い田園風景を照らす暖かい日差しが、春野をのどかな町にしていた。
今月はネット設定でのパタパタ感がなく、カレンダーが埋まる速度がゆるやかだ。それでもこうして、ボツボツと仕事が入りなんとか日々が埋まっている。夜にはしばらく声のかかっていない一宮の南さんからも依頼の電話。
一度関わった人がなにかあったらまた声をかけて下さるというのがありがたい。
明日も晴れだといいな。