2005年2月20日(日)

プラモのN氏と

 午後7時、11日の日記に書いた土佐市のNさんのパソコンを収める予定。ここしばらく訪問系の仕事が詰まっていて、取り寄せたパソコンの整備ができないので、先に今日という日を決めた。そして、「なにがなんでも」で今日の午後を整備に当て、やっと持っていけるようになった。

 なにかと苦手な春野の農道、しかも夜。道を一本間違え細い道が直角に突き当たるT字路に出た。右には生垣、左には石垣・・。隙間はそれぞれ20センチくらい。曲がれるわけないが、バックして戻るのも大変。何度も切り返して曲がろうとしたら左のドアがガリガリ!!

 今度はバックして戻るのに苦労。そこへNさんから電話が入り、苦笑い交じりに事情を説明しながらバックは続行。その方がスンナリと戻れてしまったという・・。なんとも・・・。

 今回は、今まで使っていたNECの省スペース型デスクトップの本体がうんともすんとも言わなくなったので、その代わりのものを中古で、という話。ディスプレイは今までのものを使うつもりだった。

 しかし・・・。NECゆえの独特さか、せっかくの液晶ディスプレイはNECの本体から特別なアダプターを使って電源を取るもので、僕が用意したDELLからはもちろん、コンセントからも電源を取れない。急遽、工房GUSUKUに戻り17インチの大きなものを持って来ることにした。

 僕が苦労して来た道を、Nさんの軽四はスイスイと走る。もちろん、間違ったところは通らない。

 車の中での会話でプラモデル人間Nさんのプラモの塗装の話をいろいろ聞いた。「線引き」「ぼかし」「よごし」・・・。なんか大道具のお絵かきと共通することが次々出て来る。大きさは変れど「塗り」という意味では同じこと。話が通じてしまうのが面白い。

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 そんなことも含めて、3時間くらいのお付き合い。今まで活用出来ていなかった外付けのCD-Rドライブも使えるようにしたし、今までよりいい環境になったのではなかろうか?Nさんは、ディスプレーは薄い方がいいので、それを入手するまでは取敢えず今日のものを使ってもらう。

「いやー、パソコンがないと手足をもがれたようで・・」

 それは、よく分かる。僕などは、1日でも使えなくなるとたちまち困る。

 Nさんを紹介してくれた、アリヒロ母の分も急がないといけないな・・。