2005年2月27日(日)

一宮、Yさん

 高知市一宮。先週の土曜日の日記に書いたYさんのお宅へパソコンを届けた。

 Yさんのお宅で今まで使っていたパソコンはWindows95時代のもの。30万くらいしたとのこと。今回僕が届けたものはペンティアムV最後の頃のCPU800のDELL・GX110。インターネットをやり、事務的作業をこなすには今でも十分な力がある。ディスプレーは前からのものをそのまま使い、今回はパソコン本体だけをDELLに変える。前のパソコンのデータを移し変え、プリンターが使えるようにし、ネットの設定もやり直して、なにもかもで3万円台で渡すことが出来た。時代は変ったものだ。

「これ、音も出る?」

「ええ、出ますよ。やって見ましょうか。CDとかあります?」

 スピーカーは持っていってなかったのだが、幸いディスプレーについていた。Yさんの前のパソコンは日立のフローラ。パソコン本体とディスプレーをセットで売っていたものだから、以前から音は出るはずだった。

 娘さんのCDを借りて、CDドライブに入れると自動的に演奏が始まる。流れて来た曲は、聞いたことはないが、ミスチルっぽい音。

「これはミスチルかな?」

 確かめるようにボリュームをあげるとなかなかいい音で鳴っている。

「へえー、音も出るがやネー。」

 いいなー、この素朴な感じ。もっともっと喜ばせたくなる。

 メールの出し方。ワードで文章を作る時にYさんが気をつけたらいいポイント・・。話し続けて、時はあっという間に過ぎた。

「これ以上聞いたら、もう分からんなるき・・。おとうさーん、もう聞いておくことなーいー?」

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 一宮を後にし車を運転しながら、喉がカラカラになっていることに気がついた・・。

 高知市一宮、Yさん宅、晴れ・・。