2005年3月2日(水)
断 線
地図を見るのがホントに下手だ。
土佐市用石(モチイシ)。宇佐に向かう、田舎にしてはそれなりに大きな道沿いにある企業さんなのに見つからない。約束の10:30を過ぎてもそこいらを行ったり来たり。とうとう電話をした。
「自動販売機がいくつか並んでる広いところがあったでしょう?そこにありますので。」
そこは、さっき地図を確かめるために車を止めようかと思いながらも、思ってる内に通り過ぎてしまったところ(-_-;)
「私も道路に出てお待ちしてますからー。」
まあ、感じのいい・・。NTTのM氏から「設定は大変かもしれませんけど、そこの人は皆さんいい人ばかりですから」と聞いていた。ホントにそうみたい。
LANで複数のパソコンがつながっていて、プリンターもLAN接続。ルーターのLAN側のIPアドレスの設定を変えないと、初期設定のままではプリンターが使えなくなってしまう。そこいらがM氏のいう「大変」。でも、そういうのはこれまでに何度か扱っているから、なんとかなるだろう。
問題は別にあった。XPは簡単につながったし、プリンターもOK。だが、2000とMEがつながらない。先ほどの感じがよくて明るくて率先して手伝ってくれる(アハハ、べたぼめか・・?)事務員さんの話では今まではISDNでみんな普通につながっていた。そのLANケーブルをヒカリのルーターにつなぎかえただけなのだから、即つながらないといけないのだが・・。
設定を疑って何度もチェックを入れるが、間違ってはいない。「何度もおなじことをやってるな」と感じ始めると次の段階へすすむ。ケーブルの接続を疑ってみよう。ルーターの近くにあるWin2000を手持ちのケーブルでルーターに直接つなぐとネットにつながった。
じゃあとなりの部屋まで長く延びたケーブルの先にあるWinMEは?
2000のことから考えると、途中にあるハブあたりがあやしい。そのハブには何本ものケーブルがささっている。以前は今の3台のほかにも何台もパソコンがあったとのこと。どの線が、どの線につながっているのやらわからないとどうしようもない。いっそ全部はいでしまうか?
「はいでしまいましょうか?」
やってみて分かったこと。となりの部屋のMEはハブは通らずに直接ルーターにつながっていた(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;)(-_-;) (^_^)v
結果からいうと、単純に断線!!テスターで調べたら信号は届いている。でも、別のケーブルに変えるとネットにつながるが、その線ではどうしてもつながらない。ケーブルの途中には大きくねじれた歪みがある。きっとここいらだろうな・・。ビミョーーーーな断線・・ってか?
振り返れば、これって設定の仕事じゃなくて配線の仕事。
来た以上、関わった以上、つながるまでとことんやる。3時間のストラッグル。
でも、この会社の人たちはみんないい人たちだから、これもヨシ。つながったんだもんな。