2005年4月12日(火)

アサメシ〜・・・

 午前11時、神田(こうだ)。今日のネット設定も再訪問だ。こちらには8日に来ていたのだが、「夏じゃ〜」のノリが勝ってしまって日記には書いていない。

 Tさんは担当の営業やそのバックにいるNTTとの連絡の取れ方が返す返す不備だらけで2年越しで今回ヒカリになる。

 不備はNTT側。

 こちらは法人なのに話の詰めが個人相手のような詰め方。それを心配してこちらからそう言っても営業は妙にことが分かっていない。こちらの様子を見にさえ来ない。果たして、心配していたような不具合が起きる。説明不足な上にちゃんとコミュニケートできないわ・・。話にならないから上の人と話そうとすると今度は天下りみたいなふんぞり返った上司とやらが出てくるわ。

「大変な思いしましたね。」

 お客さんからみれば僕だってNTT側ということになるのだろうが、我々末端の設定の人間も、普段から結構な思いをしている。今回のこのお宅はXPが一台ということで、そのつもりで来てみたら実はMACが2台、しかもLANの組み方が変則。ISDNからハブにつなぎそのハブには10本以上のLANケーブルがささっていて、そのケーブルは建物の内装の中を通っている。これではLANの系統の読み取りが大変だ。その部屋にあるMAC二台は、一台はIPアドレスを自動取得、もう一台は手動でアドレスを振ってあった。

 プラス!それならそれで必要なブロードバンドルーターも用意されてない。これも申し込みを受ける時点で読んでいないといけないこと。

 プラス!プロバイダの書類もまだ届いていなかったのだ。今まで、それだけ引っ張っておいて、なんでこうなるわけ?

 そして、その日は午後一番の訪問時に工事の人が他所へ行ってしまって、僕は夜の7時過ぎにもう一度訪問して、上に書いた状態を確認して、今日の再訪問というわけ。

 ひどいよなー(^.^)(^.^)(^.^) 

 でも、書くとそういうことになるだけで、実はもう僕はこういうことで腹は立てなくなっている。そんなことはどうでもいい。腹立ててもなんにもいいことはない。それより、これも経験、これも勉強。そう思えるようになってから、営業とのコミュニケートがよく取れるようになって、不具合は起きても、それを大分フォローできるようになった。

 でもこういうことが一回こっきりのお客さんはホントに気の毒な話。お客さんはこんなことは滅多にないことなのだから。

 だから腹は立てないけど、営業に伝えるべきことは伝える。もっともその営業さんはもう辞めていた。

 Tさんは話にならないといいながらも、その営業の人のことを反面気の毒がっていた。そして、我々のような、最後にお客様に会って、それまでの不具合のしわ寄せをかぶる人間の苦労も分かってくれる人だった。

 ありがとうございます。でも、僕、苦労してません(^.^) 会えてよかったです。

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 で、上に書いた環境での作業はどうだったかって?

 ルーターは僕が代理購入して行って、今の環境にルーターの設定を合わせることで、他をいじらなくてもいいようにして無事設定完了。

 MACだということもなんの支障もなかった。

 出来たからいうけど・・

 こんなことは

 朝飯前なノダ!!

 確かに朝飯は食べてなかったもんナ(^.^)