2005年4月13日(水)

久々の授業

 まいったなー。どうしよう・・・。

 最悪、今日は休講か・・。

 短大の授業、「医療文書実務」という名のパソコンの授業。今年もパワーポイントをやる。

 一週間くらい前から僕の手元の予定表には毎日「パワーポイント」と書いている。授業の進め方を検討し、パワーポイントもひとつくらいは新しいスライドを作って勘を取り戻しておかなくては・・。

 仕事が積んでることもある。切替が下手ということもある。前もって担任の先生にも会ったりしておきたかったのに、それもしないまま、とうとう今日になってしまった。

 いかんなーこれは。

 昨日の日記とかも書くつもりだったがこれじゃーなんにも出来ない。ウツ ウツ・・。

 パワーポイントモードになれない。先生モードになれない。

 元々、人前で話すなんて僕にはとんでもないことなのだ。

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 (寝るか・・。きっと疲れてるんだ。)

 寝転んで、リチャードカールソンという人の本をパラパラとめくった。

 人の感情は大別して二つ。怒り、不安、喜び、嫉妬、ストレス、やすらぎ、感情にはいろいろと名前がついているが、大きく分ければ、「快」と「不快」という二つしかない。人の思考法には「分析的思考法」と「流動的思考法」があって、分析的思考法では、その不快をため込み、つきつめて、過去にうまくいかなかったことやあらぬ先の心配まで総動員して鬱々として動きがとれなくなってしまう。(かなり、宮城風な表現に変わってしまっているが、内容はそんなこと。)僕はかなり分析的思考の傾向が強い。こうやって、日記とは言え、文章なんか書いたりしてるとそっちに行きそうな気もする。

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 フッと「気」が入れ替わった。

 それからの気持ちのしっかりしていること。

 去年、おととしの授業の時の日記を読み返し、今回の条件下でどう授業を組み立てるか、とりあえず今日はどう始めるかを考える。

 アシスタントのH先生との打ち合わせだって、少し早めに行けばすぐ出来るはず。T先生にだって会えるだろう。

 みんな、そのとおりになった。

 そして、授業に集まってきた懐かしい生徒たちの顔を見た時に・・・

 嬉しかった(^.^)

 教壇には「僕の知らない僕」がいた。

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 そして、また、来週の心配してまーす(^_^;) 今度は少しだけです・・・(^.^)