2005年4月17日(日)
世間は狭い・・・再び。
「すみません、江野さん見ませんでした?」
田植えをしていた僕に20代中盤の女の子が聞いてきた。
「田植え」というのは、舞台に飾る「あやめ」や「菜の花」や「葦」などを、畝に差す作業のこと。舞台上のザッとした(?)生け花とでも言おうか・・。
ウン?この子は昨日のリハ日の打ち合わせ会(飲み会(^_^;))でチョイと耳に入って来た、最近互光舞台照明にバイトで来始めた子?
それにしても、なんか見た顔だ。
「なんか久しぶりの顔やね。」
ちょいと、振ってみた。
「アラー、久しぶりですー。」
やっぱり、そうか!!僕が勤めていた病院で一時期医療相談員として在籍していた子。そういえば、この子は本来はこういう舞台関連の仕事がしたいと思っていた子なんだ。
実は、上に書いたより、この子とはもう少し縁が深い。
もっと昔勤めていた会社時代に、この子のお母さんは僕の生命保険の担当だった。そして、一度目の失業時代に、保険会社お得意の、保険の研修から保険の勧誘員を仕立てる仕組みに組み込まれて、ほんの一時僕はその方の後輩だったことがある。そして、病院勤務時代にこの子が僕の病院の職員として就職して来た。そして、この子は僕が今僕が週に一度非常勤で関わりのある短大の出身で、その担任のT先生がこの子を僕の病院に紹介したというような経緯がある。
それだけ関わりがあっても、この子は僕にとって、また会うことがあるかどうか・・・という感覚があった。
それが、またこうして、こんなところで会うとは。どうなってるんだろう?
世間は狭い、がまた今日も・・・。
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ところで、今回はもっと踊りが見れるかと思っていた日舞の会は、1曲辺り5分とかいうのがズラリとならび、またまた、踊りをあまり見れない会になった。
残念!!
たまにお客さんになりきると、もっと見えて来るものがあるような気がする・・。