2005年5月6日(金)

知恵と知識と経験とデータ

　昼前に税理士の南さんから電話が入った。南さんのお知り合いの方が南さんにパソコンの不具合の相談をして来た。そして、それが結構なものだったので、僕がそういうのも扱うかどうか打診した上でその方を紹介してくれるつもりだ。内容はウィルスもしくはスパイウェア系のもの。

　ここ数日、ずっと机の前だから嬉しい話。

「ええ、そういうの扱ったことありますよ。」

　しばらくして、南さんご紹介のＹさんから電話。すぐに伺うことにした。

　10分後に電話。子供さんを急に病院に連れて行くことが起きた。

　僕の訪問は後日ということになった。

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　午後は、机仕事続行。

　最近、なんとかならないかと思っていることがある。

　それは無線LANの相談を受けた時によく出て来るお客さんの心配と、聞かれたときの僕自身のモヤモヤ感。

「うちは3階建てだけど、電波は届くでしょうか？」

　木造ならたいてい大丈夫。迷いはほとんどない。

　鉄筋の時がなんとも分からない。今の状態では実際に無線のルーターと子機を用意してやってみるしかない。やり方が原始的過ぎて、もっと値段の高いルーターセットならどうだろう？アンテナをつけたらどうだろう？と、次々と別の疑問が浮かんで来る。「試しに買ってみますか？」とも言えないし。経験とデータと知識と知恵(まあ、並べたこと！)がなさ過ぎるのだ。

　せめて、電波の強度を計測するような道具があればいいのだが・・。僕の頭の中に浮かんでいるのは、きっと手の届かない高価な計測装置。そこで、いつもは思考が止まっていた。高いものは手が出ない。あれもやればこれもやるのなんでも屋だし。

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　今は時間がある。とに角調べてみよう。インターネットで検索をかける。キーワードは「無線」「電波」「強度」「計測」。

　Ｕｈ〜！なんで早く調べなかったんだろう。ノートパソコンを計測装置にしてしまえるフリーソフトがあったとは。

　ダウンロードして、手持ちの無線ＬＡＮカードをノートに挿して・・。

　と、一行では済まないいろんな壁を乗り越えて、僕の手元には親機検索及び電波強度の計測装置が出来た。

　午後はそれで全部使った。気がついたら夜。

　これで、実験や経験でデータを集めれば、もっとことがハッキリしてくる。

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　今日のタイトルはここまで書いてから決めたんだけど、なんか、『酒と泪と男と女』みたいです・・。(^_^;)

　今日はここまで！！　じゃっ！！