2005年6月19日(日)
フル稼働
午前10時、南国市立田。地図を調べて、アララ・・・。ここは、「男おいどん」というタイトルでこの日記を書いた時に道を尋ねた酒屋さんの隣なのだ。あの時、その酒屋のご主人は買い物客でもない僕にほんとに丁寧に道を教えてくれた。なんか懐かしい場所へ戻って行くような。
お客さまのSさんは、ネット接続のためのIDとパスワード、メールの送受信のためのIDとパスワード、そういったものの区別判別がこんがらがって困っておられた。この感じは以前の南が丘のOさんの感じと同じ。そうか、IDとパスワードはネットを利用し始めた人にとっては最初の混乱の原因なんだ。
ユックリジックリと説明して理解してもらう。話と作業が終わる頃には教える教わるの関係から、共にインターネットを利用しているユーザーとしての共通項で話をする仲間みたいになっていた。
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思いの外、1件目が早めに済んだ。次は先日の日記の針木本町のMさんなのだが、1時間くらい余裕が出来た。せっかくだから潮見台の坂井氏に電話をする。以前の電話で彼はメールのことで何かがおかしいと言っていた。それは新しい仕事というより自分のやった仕事の残された課題のイメージ。頭の片隅に巣くっていて、いつかちゃんとフォローしなくちゃと思っていた。
潮見台の麓から電話をする。
「今から行ってもいいですか?」
「ウン、かまんヨ」
3分後には到着。家の中に入っていくと奥さんと坂井氏がそれぞれに掃除機で自分の領域を掃除していた。僕が来るから急になのか、たまたまなのかは分からない。アハハ、「通りすがりの宮城」です。
前の電話でも坂井氏がメールのことを言わなくなっていたので、少しハテナの思いだったのだが、メールに関しては彼はもう解決していた。でも、ちゃんと別の課題を用意していてくれている。「ネットワークハードディスク」とでも行ったらいいのだろうか?外付けでLAN接続のハードディスク、それがパソコンから認識できない。
説明CDを出してもらい、試行錯誤で問題は解決した。LAN接続のハードディスクに触ったのは初めて。あれは便利だ。仕事をとおしていろんなものに触れる。ラッキー。
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さて、針木本町のMさん。リカバリーと一緒に家で出来ることはほとんど済まして来たから時間はそれほどかからない筈。
ところがところが・・。
ウィルスバスターをインストールするとそれまでつながっていたインターネットが一切見れなくなる。またまた新しい経験。SOSの電話で助けてもらった竹内さん、またまたありがとう。
Mさんのところへ行った時、僕が大好きな「日曜喫茶室」が部屋に流れていた。Mさんとはなにかと少ない言葉で話が通じる。「似たもの、相寄る」なのかも知れない。
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4件目のOさん、こちらはネットがつながらない系。それとワードでのいくつかの疑問。かなり珍しいケース。
「不思議ですねー。普通こんな深い設定までは触らないのに、なんでこんなところが変わってしまうんでしょうネー。」
「イヤ、僕がいろいろつついたきネ。」 (アッケラカン(^.^))
Oさんは設定でもなんでもドンドン触るらしい。
思い切りが良くて、困った様子をしてないところが楽しい人。
聞けば、職場のパソコンもネットにつながらなくなっているらしい。
そちらも呼んでくれるらしいが、どんなことになってるんだろう?
コワイようなタノシミなような・・(^.^)
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振り返ればフル稼働の日だった。