2005年7月28日(木)
谷病院でのトピックス。
とある新聞社さんが取材に来ていた。
取材対象は、五台山の南側斜面の中腹にある病院の建物までふもとから荷物を運ぶための電動のゴンドラ。
ウーン・・「ゴンドラ」でいいのだろうか?
2本のレールが山の斜面を這っていて、その上をトロッコ状の箱が、スイッチ操作ひとつで上がったり下がったりする。
給食の材料や、医療用消耗品の業者さんはその箱に荷物を乗せて上行きのスイッチを押し、人間そのものは折れ曲がった坂道をマンション7階くらいの高さまで歩いて行く。
あれは谷病院のひとつの風情になっている。僕なんか、行くたびに乗ってみたくなるが、荷物専用だし、病院という環境でははしゃぎ過ぎだと思うので、もちろんやったことはないし、口に出したこともない。時々ウズウズするけど・・(^_^;)
そう言えば、あのゴンドラに関しては谷君とはあまり話したことがない。
聞けば、この五台山地区では山のあちこちにそれがあるらしい。僕が見たことがあるのは谷病院だけだ。
元々は愛媛のみかん畑で使われているもので、あちらでは動力はエンジン、箱の前方に人が乗って上り下りするらしい。
昔懐かしい、ティーラー(分かる人少ないかも・・)の小さいものがレールの上を動くという形か・・。
大きなお寺があって、牧野植物園があって、五台山の上の方は立派に観光地だが、ふもとの方にもその風情はある。
谷病院は南側斜面にあって、その下を通る道からは上に書いたゴンドラ(?)も見えます。観光地ばかり見てないで、そういうのも見てみてくださいませ。
僕の日記くらいで人が殺到することはありえないから、たまにこういうのもいいだろう。
毎木曜には下の事務棟の方で仕事させてもらってます。