2005年8月22日(月)
「無名」という字は「ヤギリ」と読んだっけ・・?
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設定1件目、土佐市。
Tさんはノートパソコンを買ったばかり。今までのデスクトップの調子が悪くなり大手の店の出張サービスを利用した。あちこち調べて一番安いところに来てもらう。出張料2000円。診断料1000円。僕より安いじゃないか。僕は行って1000円、時間3000円。興味があるのでどうしたのか質問する。
症状はパソコン起動時にスキャンディスクが始まり、途中で「クラスタに損傷あり」というようなメッセージが出てスキャンディスクが止まる。メーセージボックスのOKボタンを押すとスキャンディスクは中断され、Windowsは立ち上がるには立ち上がる。
お店の人の診断は・・。ハードディスクに傷があるかも知れない。その場合ハードディスク15000円、リカバリーしてその他のこともちょこちょことやるとその作業料15000円。合計3万程度は覚悟してもらわないといけない。
3万かかるならとTさんは新しくノートパソコンを買った。デスクトップはそのまま手をつけていない。処分するにはどうしたらいいのかと質問しながらデスクトップの方を立ち上げて症状をみせてくれた。
「どれどれ、これはWindowsが立ち上がった上でもう一度スキャンディスクすべきですね。簡単だからちょっとキーを一押ししときましょう。」
設定に取り掛かる前にスキャンディスクは済んでしまい、『異常なし』のレポート。その後は何度やってもパソコンはきれいに立ち上がる。
Tさんはびっくり。
「最初からあなたに来てもらってたら良かったのにねー、知らんかったもんねえー。」
アハハ、僕は無名だからなー(^_^)v
こんなことならノートを買うんじゃなかったと却ってがっかりさせたんじゃないかと心配したが、Tさんは・・・
「でも、パソコンが2台になった。嬉しい!!」 いいなー、この明るい捉え方!!(^.^)
しかし、出張料、診断料って、ほんとに症状を見て診断するだけでなんにもしないんだろうか?僕のやったことなんか診断の一部だと思うのだが・・。人にもよるんだよな、きっと。
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2件目、高知市札場。
LANボードを取り付けての接続設定ということでその準備をして出向くと・・。
パソコンにはLANボードがあった。しかし認識はしていない。電話だけでことを進める営業はここらも読んでLANボード取付の依頼もしてきたわけか。スゲエ・・。
って、BIOSをみるとLANボードは「disabled」(無効)。「enabled」(有効)にしてことは解決。作業も時間も節約できてお客様の出費も節約。
なんか今日は気持ちいいぞ。
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3件目、福井東町。
お母さんとお嬢さんが向かえてくれた。それとおとなしそうなワンちゃん。最初はこのワンちゃんが門のところまで出て来てくれたんだ。
「おとなしそうですね。」
「それが、そうでもないんです。」
お母さんが餌をやってお嬢さんがワンちゃんを押さえて・・・
「どうぞ今の内に家に入って下さい。」
えー?そんなに怖い犬なの?どう見てもやさしそうな犬だけど・・。目もあったけど親しみを感じるやさしい顔してたけどなー。
こちらはISDNからADSLへの接続変更。IP電話も使える状況なのにIPの申し込みに関しては説明がなくて申し込みをしていなかった。IP付きでも無しでも値段は変わりはしない。ついおせっかいで申し込みのお世話。
始終そばでやり方を見ていたお嬢さんは高校生?しっかりしていて、「ですます」の話がちゃんとできて、こういう若者は久しぶり。高校生くらいだとまず、人が来ていると違う部屋にいて姿を見せない。姿をみせてもしゃべりがちょっととか・・。なんかすがずかしさを感じるひとときだった。
帰りにはまたワンちゃんを押さえるというのがあったけど(^.^)
「どうぞ今の内に・・。」
ハーイ!!