2005年8月25日(木)
風の谷では一瞬たりとも風が止むことはない。
風の谷の「静寂」とは、風以外の音が無いことで、風の音が無いことは無い。
風の谷ではしっかりと戸締りした家の中を風だけは当たり前のように吹き過ぎて行く。
風の谷の住人はいつも風に吹かれている。
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谷病院の後の1件を軽く書いておこう。
土佐市高岡町、珍しいパターン。
ヒカリからISDNへの逆戻り。ヒカリの配線は今日ひきはらってあるので、前のようにISDNでインターネットを利用できるようパソコン周りの配線と設定を変える。Tさんのお宅は仕事の関係で、ヒカリを入れた後もISDNはそのままにしてある。
僕は電話接続からADSLへと変更した人間で、ISDNを自分のこととして体験していない。だから、ISDNには少々苦手意識がある。まあ、前後に他の仕事もあって不安がっている時間の余裕がなかったのが良かった。
そして、訪問したTさんがとても気さくな方だったことも良かった。
「ISDNの説明書があったら見せてもらえませんか?」
「ハイハイ、どうぞ。これ、説明書です。」
ヒカリにしたあともそのまま残してある以前からのISDN機器の接続状況を説明書と照らし合わせながらひとつひとつ確かめていく。作業としてはケーブルを1〜2本つなぐだけですんだ。
そして、僕の頭の中にはISDNの基本的なつなぎ方の要点が入った。
なんだ、こんなことだったのか・・。意外と簡単。
いつもISDN器機を外す作業ばかりで、ISDNでつなぐというのはまだ1件もなかった。今日のこれはありがたい経験だ。
そして、もうひとつ。Tさんの気さくさの価値。こちらに来る車の中では少々疲労感もあって、なれないISDNを触るのに頭が働かないと困るという思いが、瞬間よぎったりもしていた。
これはTさんの放つ明るいオーラが解決してくれた。普通の・・(といってはなんだが)元気で気さくなおじさんなのだが、その明るさが疲れた身には本当に力になる。
世間にお手本になる人は一杯いるんだなー。
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寝ている時も扇風機をつけたままだと、やっぱりあまりよくないんでしょうかネ?・・・(^.^)