2005年9月2日(金)

 ドチラニシヨウカナ・・?

 今日のネット接続設定2件、どちらも今日の午後とのこと。ひとつは浦戸の観光みやげ物屋さん。ひとつは土佐市の個人のYさん宅。

 浦戸のみやげもの屋さんと言えばきっと桂浜だろう。こちらを先にすれば即土佐市へ向かうことになる。観光地のみやげもの屋さんの店先を見るのは楽しいし、海風に吹かれるのもいい。ヨシッ!浦戸を2番目にして、龍馬の銅像を見て潮風に吹かれて来よう。

 そう思って朝一の事前連絡の電話で土佐市のお宅を13:00、浦戸のみやげもの屋さんを15:00ということでアポを取った。

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 土佐市高岡町甲、市民体育館のすぐ前のお宅。平日昼間の体育館はなににも使われてなくて広々とした駐車場はガラ空きだ。こりゃあいいや。

 デスクワークも家でばかりしないで、たまにこういうところに来て、キャンプ用の折りたたみ机とか出して仕事するのもいいかも(^.^) 世間はみんな僕の庭。

 体育館の駐車場からYさんのお宅を見ると、アレレ、まだ工事をしているよ。まあとにかく1時だし行ってみるか・・。

 聞けば今日の工事は9時半からやっていて、まだかかるらしい。光のラインが川をまたいでいて引き込み工事が大変だったらしい。

 「すみません、もうしばらくで済みますから・・」

 工事の人は済まなそうにそう言って、作業を進めている。

 「いいえ、気にせずにやって下さい。大丈夫ですから(^.^)」

 こういう時に急かされると却って遅くなったりする。急いでいいことはない。僕も同じ立場だからよく分かる。大丈夫じゃなくても僕は「大丈夫」という。

 ・・・

 そして、だんだんホントに大丈夫じゃなくなって来た。待つこと1時間。工事の様子をじっくり観察してそれなりに勉強にはなっているのだがこのままだと2件目に遅れてしまう。順番間違えたなあ・・。

 でもそれは言わない。「大丈夫ですから」といいながら、今出来ることをやってしまう。自分のノートからルーターの設定を済ませヒカリの終端装置が付いたらケーブルさえ挿せばすぐつながるようにしておく。

 そして・・、工事が済んでから僕の作業は10分で済んでしまった。

 お客さんのYさんの名前には僕と同じ『嗣』という字が使われていて、お互いに電話で人に説明する時には苦労しますよねなんて会話もしたり、余裕がなくても余裕タップリなのだ!(^.^)

 でも、もう次の3時までに15分しかないよ(^_^;)

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 土佐市と桂浜って印象では遠いけど実際はとても近いらしい。3時15分にはそこにいた。

 こちらはみやげもの屋さんの一角においてあるパソコンだから、そこには仕事にまつわるハイテクものが並んでいる。ISDNとADSLと今日の工事で付いたヒカリの終端装置。お店のきれいな店主さんが説明してくれるにはFAX、POSレジ、カード決済の通信・・などなどがその一角の機器でつながっているようなのだが・・。コワ〜〜。

 よーく聞いて、じっくり観察すれば割と単純だったのだが、やはりびびるよなー。こんな大事なことは紙切れ一枚で当日設定の人間が状況を読み取ってと言うやり方は危険だと思うんだけどなー。

 理想的には、営業が話をする段階から設定の人間も同行して、場合によってはその企業の出入りの業者さんも立ち会うくらいのこと考えてもいいことだと思う。何かあった時のことを考えれば設定料が無料より、人より高い金額を払ってでも「安全」を考えたほうが企業のあり方としては正しい。

 そこらはどこの誰がおかしいというのではなく、申し込みを取るところから工事を経て設定を済ますまでのシステムとして、この仕事の母体が考えるべきことだと思うのだが。これはどこの誰に言ったものなのか。

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 でも作業はきれいに済みました。龍馬の銅像も見て来ました。潮風にも吹かれたし・・。

 龍馬の銅像の下で一日机仕事っていうのもいいかなぁ(^.^)